はじめに


エスカレーターを歩行するのは

危険で間違った行為だと理解しています。


その上で本日の記事を書いていることを

ご承知いただけると嬉しいです。




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わたしは元・エスカレーター歩行者だった。


けれども近年

エスカレーターを歩行しないよう注意喚起され


また、アルコール依存症により断酒してから

出勤時間に少し余裕をもって家を出られるようになり

急ぐ必要がなくなったため

現在はきちんと足を止めて乗っている。


そんな今、歩行する人の理由が知りたい。




以前のわたしが歩行する理由はいつも

急いでいるときだった。


なのでエスカレーターが終わると

その後の道は当然ダッシュ!!



しかし、改心した現在


立ち止まって乗っている我々の横を

かつての自分の姿のように

当たり前にガツガツ歩行する人々を

観察していると


彼らの実に9割以上の人間が

エスカレーターが終わったら

そのあとの道を、のんきに歩いてるんですよ。




え?なんでダッシュしないの?


急いでるからエスカレーター歩行してたんじゃないの?




って、不思議に思うわけ。


ぬおおお遅刻だーー!!って感じで

焦ってる様子の人なんて、なかなかお目にかかれない。


みな余裕ぶっこいてフツーに歩いてる。


それを見るたびに

元エスカレーター歩行者のくせに

誠に勝手ながら、こう思ってしまうのだった。




このあと走るほど急いでないんならさぁ

エスカレーター歩くなし!!


走らないなら歩くなっつーの!!!




何も考えずに

習慣でやっちゃってる人が多いってことだよね、きっと。







自分にとって

常にエスカレーターで立ち止まって乗るという

当然ともいえるマナーというか常識を

ひとつ身につけたことはよかった。


本当は、さらにもう一歩進んで

エスカレーターの左側(関西は右ですね)に寄って乗らず

右側に立ち止まれる勇気が欲しい。


ただ、それは正直いって

今のところは怖くて出来そうにない。




このようなことで長きに渡り

小さく、もやもやしてるわたしなのだが


そんな世界とは無縁になれる

たったひとつの方法を、実は知っている。



それは




階段使用。




主に上り階段を意味する。


さぁ、どーする熟女!?