先月中旬からクリスマスまでは
勤務日が集中してバイト(小売店のレジ打ち)ばかり行き
クリスマスが終わって元日までは
バイトとバッティングセンターを1日交互に行き
その中に精神科への通院もはさんで
気がついたら2023年も数日が経つ。
アルコール依存症で通院しているわたしは
断酒して3回目の年末年始を迎えた。
特に個人的に気分が最高潮に盛り上がる年末に
酒を飲みたくなる危険に備えて
抗酒剤※も冷蔵庫にたくさん控えてたんだけど
全員、控えのまま。
まさかの1包も出番がなかった。
※抗酒剤…服用後に飲酒すると、のたうち回るくらい苦しくなる薬
バイトはこれ以上ミスしたらあとがないので
1勤務1勤務、全神経を集中
バッティングセンターはセンター返しを心がけて
1打席1打席、全神経を集中
半月ほど毎日、長時間の集中と
緊張(バイトのみ)から解放される瞬間の心身に
酒のことを考える余裕など残されていなかった。
でも年が明けたら
ノンアルビールとノンアルカクテルくらい飲もうと
事前に何種類か準備していたが
キンキンに冷やした缶を冷凍庫から取り出した瞬間
手に伝わるあまりの冷たさに
気持ちも一気に冷えちゃって
麦茶をレンジにかけて飲む選択をした自分。
こんなに飲酒のことで
悩まない・迷わない年末年始は初めてだ。
断酒から2年と8か月。
酒をやめたての頃は想像もできなかったのに
時間の経過とともに
だんだんと平気になってゆくのかもしれない。
そんなことが
我ながらちょっと嬉しかった一方で
気になることがひとつ生まれました。
バッティングセンターの頻度が増えたせいか
血豆が長期間治らないんですが。
今やほくろだと思って共存しています。