コンプレックスは山ほどあれど


40(しじゅー)を超えて
特に生まれ持ったものに関しては

もう諦めってか仕方ないってか
あまり深く考えることもなくなってきて

あと10年くらいで
悟りを開くのが目標でした。


そんな今


まさか
新たなコンプレックスが生み出されるとは
思いませんでした!!


『声』です。


おとといバイトで
レジ業務やってた時のこと。

お母さんと4歳くらいの男の子が
やって来ました。

「いらっしゃいませ!ポイントカード〜」

諸々喋ってたら

「変な声ー!変な声ー!」
 
って、男の子が言うんですよ。


最初何のことかわかんなかったから
スルーして作業進めてたんですけど

今度は男の子がわたしに近づいてきて
尚且つわたしの顔をじっと見ながら

「ねー!変な声だよねー!変な声ー!」

ぬ。

これはひょっとして、わたしのことでは…?

そして更に繰り返される

「変な声ー!」


まじか。


しかし
勤続7年・ベテラン女優の雰囲気を醸し出すわたしは
聖母の微笑みで

「変な声でごめんねごめんね〜↑↑」

って
男の子を優しいオーラで包んであげたら

お母さんが

「あ、違うんですよ!すみません。ほらやめなさい!」

って、初めて男の子に注意した。


や、違くねーから。


注意されたあとも彼は意に介さず

「ねー!やっぱ変な声だよねー!」

永遠に終わらない。

たぶん
「変な声」って20回以上、言われた。



子どもは嘘をつかず、時に残酷だ。

わたし、変な声だったんだ…



ひたすら声をディスる男の子。

サンドバッグ状態のわたし。

困惑した表情のお母さん。


この時いちばんかわいそうなのは
お母さんだと思いましたね。

わたしより少し年下の
30代半ば〜後半くらいかな。


こういう時の正解ってなんだろう。

もう何言ってもだめな気がする。

自分がこのお母さんの立場だったらって考えたら
軽く地獄だっつーの!!


まじで子どもの相手って
大変なんだなって思った瞬間です。



しかしなぁ

わたし、変な声だったんだ…

4歳児に傷つけられた
41歳のガラスのハート。






さ!!

みなさんご一緒に!!


リンダリンダーーーーー!!!

リンダリンダリンダアアアアアア




リンダリンダリンダリンダリンダリンダリンダリンダリンダリンダリンダリンダリンダリンダリンダリンダリンダリンダリンダリンリンダリンダリンダリンダリンダリンダリンダリンダ

おーイェーーーーーーー!!!!


※心が疲弊した日は、リンダリンダで全てを解決することにしています。