インターネット広告の種類として、スポンサードサーチと並んで有名なのが、
インタレストマッチです。
インタレストマッチ広告というのは、ユーザーのオンライン購入やページ閲覧の履歴のデータから、
そのユーザーの関心が高いと判断される広告を表示するものです。
不特定多数に向けた広告ではなく、
個々の興味に合わせてパーソナライズされた広告が表示されるため、
ユーザーへ効果的に訴求が可能です。
具体的に、どのように活用していくのかを見てみましょう。
◆属性ごとに異なる広告手法
インタレストマッチ広告が得意とするのは、潜在顧客の発掘です。
インターネット上の履歴を組み合わせることにより、ユーザー自身も気付かなかった
ニーズを掘り起こし、実際のコンバージョンに結び付けることが最大の目的です。
ポイントは、個々に異なるニーズに対応すること。
ユーザーは、自分のニーズに合致する部分が大きいほど、購入などの行動に移す割合も向上します。
ですので、出来うる限り細かくユーザーを分類し、
各ユーザーグループに対して、適切な広告を表示し分けることで、
広告効果を高めることができるのです。
属性ターゲティングを突き詰めて考えることの重要性はここにあります。
属性は、例えば性別、年齢層、居住地域に加え、スマートフォンやタブレット、PCなどの使用媒体によっても分類できます。
それぞれに最適な広告の見せ方や言葉選びは異なってくるのです。
例えば、結婚相談所のサイトの場合、「出会い」というキーワードは若い年代にとっては、
「恋愛」には結びやすいですが、「結婚」には結びつきません。結果、クリック率やWebでの仮登録は多いが、
本登録率は下がります。
しかし、年配の方にとっては「結婚」を意識したものになります。
各世代での生活環境や言葉の捉え方一つで大きく結果の異なって来るのです。
◆ランディングページで行動を促す
また、インタレストマッチは、先に述べたとおり潜在顧客の掘り起こし装置であり、
潜在的なニーズは顧客自身も意識していない場合もあります。
そのために重要なのは、広告からの誘導先であるランディングページです。
実際にはここが最大の広告となりますので、購買意欲を喚起するようなページのつくりにします。
インタレストマッチ広告からの飛び先が、
最終目標である会員登録や商品購入へきちんと導けなかった場合、
せっかくの潜在ニーズを生かせぬまま、埋もれさせる結果となります。
ですので、ランディングページにおいて会員登録用フォームのリンクや、
商品購入までのナビゲーションは簡潔で目立つように工夫する必要があるでしょう。
見た目で何を意味しているかが直感的にわかるようなボタンなどが効果的です。
インタレストマッチ広告がなんとなく気になってクリックしてから、商品説明を読んで、心が動かさせるままに、
自然とコンバージョンのボタンを押している。と言う流れを極力妨げないようにします。
気付いたらクリックをして購入してしまっていた。というサイトがありますが、
ユーザーの興味の流れに上手く乗った、最適な誘導方法の例であると言えるでしょう。
このように、インタレストマッチ広告の特性を理解し、
属性ターゲティングや、ランディングページと組み合わせることで最大限の効果を発揮するのです。
インタレストマッチ広告だけで効果が出ないというのであれば、
広告周りのページ遷移などを見直してみましょう。
参考記事:
属性ターゲティングをとことん突き詰めて成果に変える――運用力で勝負する代理店のインタレストマッチ活用術
http://web-tan.forum.impressrd.jp/yahooads/2013/01/31/14564