昨日、きぃちゃんが天国へ

駆け足で行ってしまいました。

 

悲しい内容です。

それをご了承いただけた方だけ読んでください。

私も体調を崩していましたが

もう大丈夫です。

 

私の心の整理と

決意のために記します。

 

 

 

数か月前から、おなかが

ぽっこりしてきて

小鳥の専門の病院で診察してもらうと

 

「腹壁ヘルニア」という鳥さんによくある症例とのことで

手術は、90%成功するので心配はいりません

放っておいて治るものではないので

 

と手術を勧められ、

おなかがもしかしたら

すでに苦しいかもしれないし

擦れて血が出てきてもいけないし・・・

 

手術を決意して、それが昨日でした。

 

普段と変わりなくご飯を食べ、小松菜を食べ。

そらちゃんのケージにストーカーのように

つきまとい。

 

最近、忙しくてかまってあげられていなかったので

キャップをきぃが投げて、私が拾う・・・!?

そんな遊びも覚えた矢先でした。

 

 

昨日の朝、何かを察していたようにも

思えるきぃの反応。

 

嫌がりながら、病院へ連れて行って

面会・手術・面会。

 

手術後のきぃに、プラスチックの

ケース越しに手を添えながら退院の調整の話をしました。

会えたのが最後の時間になるとは。

 

病院を出て30分もしないうちに、

様態が急変し、呼吸が止まり

蘇生処置をしましたが、戻りませんでしたと

電話が来ました。

 

原因は、麻酔が合わなかったか

手術でたくさんの臓器を取り出した

身体のショック反応。

 

「どうやっても、もう無理ですよね?」

現実が信じられなくて、唯一聞けたことでした。

 

迎えに行ったきいは、

鳥の置物のように動きませんでした。

 

 

今、考えるとまだ後悔が大きいです。

治らない病気だったにしても

様子を見ていれば

もう数日、数か月

きぃは生きていられたはずなのに。

 

そらと遊びたかっただろう。

おなかすいてただろう。

生きていることを奪ったように感じてなりません。

 

 

きぃは、痛いことに耐えてがんばった人生(鳥正)でした。

 

やっと飛べるようになったころは

足を脱臼して病院へ。

 

原因不明のイボができて病院へ。

何度も通いました。

尻尾の部分の切断手術を提案されたけど

肥大はみられないので

この時は様子見にしました。

 

健康診断と爪切りにいって

診察中に先生の不注意で

肩と足を骨折。

 

そして今回。

 

セキセイインコ自体は、ペットショップで

2,500~3,500円で買えます。

 

それでも、病院代は本人以上にかかるし

ご飯やお水、栄養を気にしたり

お日様にあたるように気を付けたり。

生き物を飼うというのは本当に大変だ。

でも飼った以上

放っておけない責任がある。

 

そして、そんなことどうでもいいくらい

かわいい。

楽しませてくれる。

優しい気持ちへと癒してくれる。

おいしそうに小松菜を食べてくれると嬉しい。

喜んだしぐさをすると嬉しい。

出してほしそうにしたり、飛んでくる。

そらときぃが待っているおうちに

帰るのが幸せでした。

 

 

「昨日」という日だったことに

意味を探しながら

きぃが教えてくれた強さと一生懸命さ

まだまだいっぱいのことを

しっかり胸に

くよくよしているのを

がんばったきぃにみつからないように

していこうと思います。

 

 

SNSで、お心を寄せてくださった方へ

悲しい思いをさせてしまってごめんなさい。

きぃを応援してくださってありがとうございました。

身近に感じてくださりかわいがってくださって

きぃも幸せに感じていると思います。

ありがとうございました。

 

 

幸せを呼ぶ、黄色い鳥

きぃちゃん。

 

たくさんの幸せをありがとう。

もっともっと幸せにしてあげたかったからね

またよかったら

私の縁に

生まれ変わってきてください。

 

痛くない天国で、ぽかぽかしていてね。

寂しいけど、心配しないで。

ガンバルよ。