3月にコロナウイルスが蔓延しだしてからというもの

 

社会の至るところで変化が起きました。半ば強制的に。

 

とにかくリスクばかりが大きい

 

ウチはと言いますと

 

小学生の子供が2人、奥さんは医療関係者。

 

「コロナに最も罹りそうなコミュニティ」と「コロナに関わる仕事の最前線」です。

 

そして僕は今までもずっと基本的に在宅ワークでしたので、罹りようがありません。

 

 

こんなアンバランスな状況。

 

 

奥さんの職場である病院は

 

「仕事が原因でコロナに罹る確率が少なからずある。」

 

けど

 

「医療関係者がコロナに罹っちゃいけない」(病院的に結構な問題になる)

 

というジレンマをずっと抱えています。

 

 

それに加えて、子供はコロナに罹るリスクが高い小学校へと登校していく。

 

 

・・・

 

ぶっちゃけ、

 

奥さんや子供が罹るのはしょうがない雰囲気はあります。

 

気をつけているけど、なるときはなると思います。

 

でも、僕がなったらダメ。

 

だって在宅なんだもの。

 

言い訳しようがないもの。

 

ここ半年以上そんなわけで基本ずっと家に籠もって我慢です。

 

自分だけの問題なら遊びに行ったりも良いんだけども。

 

 

そしてコロナの影響で仕事は減ってるし。

随分前に書いたことの続きなので、話的に続いてるかは微妙ですが

 

遺産相続は疲れる

遺産相続は疲れる(1)・・・祖母と書類

遺産相続は疲れる(2)・・・土地への執着

 
この続き。
 
10数年前に祖母に呼び出され遺産相続の話をされ
 
そこで何か書類を書いた・・・ような。
 
そしてその土地は僕の実家の土地。
 
かつて売りに出されそうになって猛反対したけど、あっけなく親族の面々に断られたことも。
 
 

祖母が他界した。

 
元気だった祖母も90を超えてとうとう寝たきりになった。
 
祖母が入院する療養型の病院には何度か行ったが、最初の方は会話できていたものの
 
衰えが顕著になってきたのか、最後の方は会話やちょっとした身動きさえできていなかった。
 
ーその数年前には遠く離れた僕の家まで、生まれたひ孫の顔を見に来ていたというのにー
(実はこのときも実家方面の人々と一悶着あったが、また別の話)
 
そんな終末期、最後にお見舞いにいった際も
 
動かない手と、喋れない口を、おそらく必死に動かして祖母は僕になにか訴えていた。
 
「遺産の事は覚えている?よろしく頼むよ」
 
そんな事を言っているのかもしれないなと僕は一人で考えていた。
 
その場には兄弟や父親も居たりしたが、
 
たぶん遺産の事は僕と祖母、そして叔父さん(遺言書を預かってあるであろう)しか知らないと思っていたから
 
当然、その場にいる人達は僕の考えている内容なんて、想像だにしていなかっただろう。
 
祖母が他界したと連絡を受けたのは翌年の2月。ゆきが降る夜だった。
 

告別式、葬式、、、そして?

 
祖母の告別式。
 
そして葬式があった。
 
正直、覚悟はしていたし、お別れまで祖母は長い期間がんばっていたので、十分時間があった。
 
でもやはり、亡くなったという事実は受け止めがたいものだ。
 
あまり心の整理もできなかったので、遺産の話などはしたくなかったが
 
この期を逃すと親族が集まる場もそうそう無い。
 
きっと遺言書を持っているであろう叔父さんあたりが話してくるだろうと思っていた。
 
だが、この間誰もその話はしてこないし
 
何ならそれから1週間たっても、1ヶ月たっても、
 
誰からも何の音沙汰もなかった。
 

誰も何も言ってくれなくて詰む

 
え?
 
おかしくない?
 
こういうのってすぐ話し合いするもんじゃないの?
 
調べてみると
 
遺産相続には期限がある。
 
正確には「相続税の支払い期限」
 
これは亡くなった10ヶ月以内に申告しなければいけない。というもの。
 
そして土地などの財産であれば登記などの諸々の処理に関しても遅くなるほどややこしくなるー
 
そういう事は祖父の時に嫌というほど見ていた。
 
 
じゃあ何でか。
 
何で亡くなって1ヶ月もたつのに誰からも何の音沙汰もないのか。
 
自分の父親からも一切の連絡はないし
 
もしかしてもう相続の話終わってんじゃないのか。
 
・・・というか、誰からも話が無いってことは
 
あの遺産相続の話って、本当は僕の妄想???夢????
 
そうなってくると悩んでる自分って、控えめに言って狂人やな・・・・。
 
なにせ随分前の話なので、アレが本当にあったことかどうかさえ、僕には疑わしく思えてきたのでした。

今回は遺産ではなくPTAとか自治会のお話。

 

 

双子たちも小学2年になりました。

 

8歳。

 

よくぞここまで、という気持ちです。

 

まぁ、子育てはまだまだ続くし、

 

ウチの子達は他に比べて大変なのか知りませんが、まったく手間が減る様子がありません。

 

役(厄)が当たるのよ。

 

そんな中

 

PTAの学級委員になりました。

 

「きたか!」って感じですね。

 

そして

 

町内会の隣組の組長になりました。

 

他にも学童などの役員も。

 

 

地域社会でやっていく以上、避けては通れない役目です。

 

これって必要なの?

 

もろもろの役員やら何やらになってみて分かった事。

 

・・・というかなる前から薄々気づいてたことなんですが

 

こういった制度って不要なものが多すぎるんですよね

 

ベルマーク集めとかその最たる例で

 

各家庭でわざわざ1円分だかなんだかのマークを切り取ってそれを持ち寄って

 

集計して仕分けして・・・・ってその労力!

 

町内会でも募金集めとか市民新聞配りとかするわけですが・・・その労力!

 

その労力や時間を使ってバイトでもしてそれを会費に当てる方が絶対効率良いよって感じの制度!!

 

要はめちゃめちゃ非効率だしバカバカしいことを大の大人が集まってやっている。

 

これなんとかならんの?

 

いつも思います。

 

労働には対価を

 

PTAの活動「だから」自治会の活動「だから」

 

会員の貴重な時間と労力にタダ乗りできる

 

非効率でもベルマークが何らかの役に立っているように見えるのは

 

誰かがタダ働きしてるからなんですよね。

 

町内会等の自治会にしても結局は地方自治体の出先機関みたいなもんで

 

自治体の仕事を会員にタダでさせて、その上で会費を徴収しているという。

 

これらのフリーライドの悪習。

 

やめても、ほとんど困らないと思います。

 

誰かが「もう今年からやめます」って言ったら良いんだけどな。

 

そうでなくとも労力の対価くらいは支払うべきだと思います。

 

タダ乗りで価値があやふやになってるから、非効率でもバカバカしいことでも無くならない。

 

年収1000万円の家庭にベルマーク委員やらせるなら30万くらいは払わないといけないんですよ。

 

それでもやりますか?っていう。

 

 

既得権の問題もあるしなぁ。

 

だいたいこういった問題で裏で得する誰かがいるから無くならないんですよね。

 

無くならない、というか良くならない。

 

あーやだやだ。