単一のビッグキーワードで、大企業でなくても著名企業が検索エンジンの上位を独占している場合があります。資金力を背景に、SEO(検索エンジン上位表示)事業者に依頼して、主要なキーワードにSEO対策を実施しているのでしょう。
では、資金力が少ない中小事業者や個人事業者は、SEO対策をやっても資金力の差で、どの分野でも負けてしまうのでしょうか。
そうではありません。大企業や著名な企業は効率を求めます。ある程度需要があって、資金回収が見込める分野しか資金を投下しません。全てのキーワードにSEO対策を行うわけではないのです。ですから、大企業や著名な企業が不得意でSEO対策を行わないキーワード(2語以上のキーワードも可)を狙って、ホームページ集客のためSEOをすればよいのです。
大企業や著名な企業の力の入っていないキーワードは、キーワード広告の数を見ればわかります。大企業や著名な企業と同じ分野・やり方で競争すれば、資金力の差で負けます。大企業や著名な企業が避けていてかつ自分のホームページの得意なキーワードでSEO対策を行いましょう。
大手が個別指導が苦手なら、自ホームページでは個別指導を強調しましょう。検索エンジンは、検索上位に大手企業や著名な企業のホームページが並んでいて、検索する人に本当に必要なホームページが上位に表示されない事態を望んでいません。