SEO対策 Google 上位、やり方・方法・コツ等

SEO対策 Google 上位、やり方・方法・コツ等

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現在のGoogleアルゴリズムには、「被リンク」周りの評価に「プラス評価」「ゼロ評価」に加えて「マイナス評価」も導入されております。
そのため、「安全性」や「リスク」も被リンク対策では意識しなければなりません。

検索アルゴリズムは刻々と中身が変化して行くため、「同じ被リンク」であっても其の時その時のアルゴリズムによって「被リンクの評価は変わって」行きます。
「同じ被リンク」が、ある時は「プラス評価圏」に入り、またある時は「ゼロ評価圏」に入る等、其の時その時のアルゴリズム次第で「被リンクの評価は変化」して行きます。

そのような検索エンジン環境下で「被リンク対策」を行うにあたっては、可能な限り「プラス評価圏~ゼロ評価圏」の範囲内に収まる被リンク(マイナス評価圏に入ら無い被リンク)を新規供給して行かねばなりません。
被リンク対策では「被リンク設置時の安全性」だけでなく、被リンク設置後の「今後の安全性」も考えた上で、新規の被リンク群を設置して行く必要があります。

この「安全性」は、「新式の衛星サイト」(新型の衛星サイト)群に「新式の被リンク」を設置して行った場合に最も高まります。
そして、「旧式の衛星サイト」(古い衛星サイト)群に「旧式の被リンク」を設置して行った場合に最も低下します。

《旧式と新式の違い》
旧式:「プラス評価・ゼロ評価」のみを意識
新式:「プラス評価・ゼロ評価・マイナス評価」の全てを意識

画像テキストが多くコンテンツ内で使われておりますが、画像上の文字列は検索エンジンロボットに文字として認識される事はありません。
ですので、画像ソフト等で画像上に文章を記述する形でコンテンツを構成してしまうと、コンテンツ内に殆ど文章が存在しないページとして検索エンジンロボットに認識されてしまいます。

この場合は、ページ内に情報が殆ど存在しないという風に検索ロボットに見られてしまいますので、SEO面でかなり損をする事になります。
情報量もSEO分野では評価対象にはなっているため意識して頂いた方が良いです。

画像テキスト中心に構成したページにおいては、ページ内に存在している文字情報の多くが検索ロボットに認識されなくなります。
文字情報が認識されていれば本来得られたであろう評価が得られ無くなり貴ページが「過小評価」される形となりますので、SEO集客面で明らかに損をする事になります。

この損を回避するには、各「画像」(img)にAltテキストを記述して頂くと良いです。

Altテキストにも画像テキストと「全く同じ文言」を記述して頂くと検索ロボットも文字列を認識できるようになります。
Altは「画像の代替」ですので、画像上に文章を記述している場合は、其の文章を丸ごとAltテキストにも記述して頂くと良いです。

全てのページでそうする必要はございませんが、SEO集客を行っていく「SEO集客URL」においてはAltテキストも意識して頂いた方が良いです。
コンテンツの大半が通常のテキスト文章で構成されている場合はAltテキストは気にする必要がございませんが、コンテンツの多くの部分が画像テキストで構成されている場合はAltテキストを意識して頂く必要がございます。

かなり長い画像文章の場合も、Altテキストには省略せずに最後まで確りと記述して頂いた方が良いです。
省略せずに全てAltテキストとして記述する事で、それまで検索ロボットに認識されていなかった画像上の文章が認識されるようになります。

認識されれば貴ページ内で情報として認識される箇所が増えますので検索ロボットからもより正当な評価が下されるようになります。
画像テキスト中心のページにおいては、AltテキストはSEOスコアに与える影響が大きくなるため、できるだけ意識して頂いた方が良いです。


検索ロボットは人間とは異なりまして、そのページをみただけでは、どれが「見出し」でどれが「本文」かを判断できません。
検索ロボットの目には、どのような文章も「ただの文章」(ただの文字列)にしか映っておりません。

そこで検索ロボットにも理解できるようにHTMLタグを用いて「ただの文章」を「意味ある文章」に仕上げて行くわけですが、それがHTML SEOです。
「ただの文章」の各箇所を各HTMLタグ(HTML要素)で括って、「ここは大見出し(h1)」「この箇所は中見出し(h2)」「こっちは小見出し(h3)」「ここは本文<p>」のように印付けして、各文章の意味や重要度を検索ロボットに伝えて行くのがHTMLタグの役割となります。