インプットとアウトプットの違い | 前向き社長の『前向き』ブログ

インプットとアウトプットの違い

先日、営業マネージャーと晩御飯を食べている時にメンバーのキャリア形成の方法についてアドバイスしてあげたら「それ本当にいいですね」と凄く共感していました。

最近、組織が大きくなり指導内容不足、情報伝達不足による特に新卒の成長が鈍化しているなと感じたので、今から自分の部下を呼んで今話した内容を話してみてよ
と言って、部下2名を呼んでさっき話した事を営業マネージャーが共有しているところを見ていました

自分で満足に伝え終わったなというタイミングで、彼の部下にどれくらい伝わっているか聞いたのですが、私が伝えた内容の20%位しか伝わっていなかった
又、その営業マネージャーが話している内容も聞いたのですが、30%位しか話せていなかった。
何が言いたいのかというと、話を聞いてハラオチする事は多くても自分で発信して伝えるのは意外と難しいと言う事です

なんでわからないんだろう?ではなく分ってもらえるように話さなくてはいけなくて
意外と自分の頭で理解したなという事でも人それぞれ感じ方が違うので、相手に分かるように話すのは難しい

ただ、人って面白いもので自分で理解しているから相手も理解してくれるものだと思ってしまう人が特に高学歴の新卒の子に多い(新卒は根拠のない自信がある)たぶん、頭が良い分インプットは得意ですぐに理解してしまうから、自分と同じ価値観で相手もわかってくれるはずと思って、経験が少ない分苦しんでるように思えます。
両親に対して、よく「わかってるよ!」なんて言った経験あると思いますが、それも同じで頭では分かっているが行動が伴ってない時に(自分ではやってるつもりでも、行動が伴ってるように見られている場合)

マネジメントもそうですが、とくに結果として表れるのが営業なんじゃないかなと思います。自分では出来ると思っても案外出来てないものなんですよ。そんな時こそ、沢山経験してしっかり自己分析し反省して成長してかなくてはいけません。

インプットよりも、アウトプットは難しい。だからしっかり理と情の両方からファクトと理論で説得しつつ思いを同時に伝えれば人を動かす事が出来る。
何事も継続した努力が大切ですね。
私も含め若いメンバーが多いので、謙虚に前向きに成長していきたいと思います
まだまだノビシロ沢山あるので、一生懸命頑張ります!

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