SEOは後からでも行えるか? 後付けSEOを考察 | SEOアドバイザーによる検索上位で集客・成約する為のコンサルタント

SEOアドバイザーによる検索上位で集客・成約する為のコンサルタント

SEO・検索上位の目的は、自己満足ではなく、集客や成約に結びつく良質なアクセスを集めることです。SEOアドバイザーのコンサルタントが検索上位に有効です。

今日はちょっと、具体的なキーワードやそれに関する集客の話はお休みしましょう。


アメブロを開始して今日で6日目ですが、一応毎日1記事投稿しています。
実はアメブロをやるのは、初めてではなくて、以前にいくつか運営していました。


私は、WEB制作とSEOが仕事なので、当然お客様のサイトを制作し検索上位します。
でもサイトが制作できて、検索上位できるということは、他にも応用できますよね?


そうです。アフィリエイトに応用が利くわけです。


それで、昔アメブロでいくつか運営していたのですが、ちょっと派手にやったら
案の定、飛びました(苦笑)
皆さんも規約を遵守して慎重に運営しないと、いつか大事なブログが飛びますよ?


それ以来、アフィリエイトは無料ブログを使うのをやめました。
普通のサイトが主ですが、ブログを使うならもっぱらMTかワードプレスです。
それだと自分のお城ですから、無料ブログみたいに削除されたりしなくて安心です。


以上、SEOの応用の話。
サイトアフィリエイターの永遠のテーマ、それは検索上位!
(興味があればお尋ね下さいネ)



さて、サイトを制作する際、ブログもやりたいとおっしゃるお客様が大変多く、
そのやりたいブログっていうのが大体の場合アメブロなんですね。


まぁアメブロは有名だし、他の無料ブログよりコミュニティー要素が充実していて
アクセスも集めやすいという利点があります。


しかし、私はアメブロではなく、サイト内のブログ設置を強く勧めています。
理由は、サイト内にブログを設置すると、1記事1記事がサイト内の1ページとなり、
記事を投稿すればするほど、つまり更新するほど、サイト内にページが増えます。
もし仮に365日休まずブログを更新したなら、1年後には365ページも増える訳です。
これならライバルサイトに差をつけられると思いませんか?


それが仮にアメブロであったなら、いくら更新してもそのブログが強くなるだけで、
自分のサイトは育ちません。


もちろんそのアメブロから自サイトにリンクを送るでしょうからその効果はあります。
恐らくサイドバーにリンクを貼るので、リンクの数だけは多くなるでしょう。


でもそれだけの話で、やっぱり自分のサイトが受けられる恩恵は非常に少ないのです。
それに、普通の人は分からないでしょうが、同じアメブロから何回リンクを送っても、
それはたった一つのリンクにすぎないのです。従って効果も一つ分。
まぁ、この辺りの話は別の機会に譲りましょう。


という訳で、私はアメブロをやりたいと言う人に、MTの設置を勧めております。
理由は上記の通りですが、自分のサイト内にブログを設置して更新するというのは、
実は、サイトの所有者にも出来る数少ないSEOといえます。


なにしろ、ブログを更新すればするほどサイトが育つのだから悪いはずがありません。
更新も慣れてくれば、キーワードなんかも入れられるようになる人も中には居て、
そうすればその効果は倍増します。



さて、今日のタイトルと関係のない話が続きましたが、タイトルに紐付けましょう。


プロフの通り、私の仕事はWEB制作です。 いわゆるホームページ屋さんですね。
新規でホームページを立ち上げたり、しょぼいサイト(と言っては失礼ですが)の
リニューアルを依頼されたりします。


で、その際に当然のことながら、SEOを強く意識してホームページを制作します。
理由は明白、検索上位しないとせっかく作っても存在自体がないに等しいからです。


ホームページは、アメブロ等の無料ブログと違って非常に孤独です。
生まれたときは、誰の庇護の下にもなく、存在を誰に知られることもありません。


アメブロなら開始時点で、エイチttp://ameblo.jp/ほにゃらら/というURLですから、
生まれたときから、エイチttp://ameblo.jp/というドメインの下層ページになります。
また、この『エイチttp://ameblo.jp/』というアメブロのドメインは大変強力なので、
作っただけで、そのうちGoogleのクローラーがやってきてインデックスされます。


ところが、一般のサイトは、前述の通り、生まれたての赤ちゃんの時から一人で、
誰の保護もなく、Googleに紹介してくれる人もいません。


だからこそ私たちホームページ屋さんは、まずサイト自体を強く逞しく作り上げ、
そこらのヘナチョコブログ・サイトなんかに負けない様に設計・完成させます。
後々大いに育つ器量を兼ね備えた状態で世に出せば、Googleさんに紹介しても、
大いに気に入ってもらえるというわけです。


この作る過程で施すSEOを内部対策といい、これを怠るといい結果は得られません。


ところで、SEOには内部対策と外部対策があります。
その比率は、2対8とか、3対7とか、4対6とか、人により言うことが違いますが、
それもそのはず、SEO対策の『正解』というのは実は存在しないのです。


SEOと言う言葉だけ知ってる頭でっかちの人は驚くかもしれませんが、
そうなんです、SEOに正解なんてないのです。
もちろんGoogleさんも正解なんて公開していません。
(でも、内部対策を施した上で外部対策をしないと効果は得られないでしょう)



ところで、また脱線しますが、
日本ではよりメジャーな Yahoo! と言わずに、なぜいつも Goolge って言うの?
そういう疑問を感じる人もいるでしょう。


その分野に詳しい人なら、「はん? なにを今更・・・」というでしょうが、
知らない人も多いし、知ってる必要のない人も多いので、一応書いておきますが、
2010年の12月に、Yahoo! Japan は、独自の検索システムの開発・運営をやめて、
Google の検索システムを使うようになりました。


つまり、ヤフーで検索した結果は、グーグルで検索したものとほぼ同じなのです。
だから、以前のように、ヤフー向けのSEOとかグーグル向けのSEOという解釈は、
その時点から存在しなくなりました。 今のSEOは『対グーグル』だけなのです。
したがって、気に入られるべきは、Google だけ。



話を戻しましょう。


SEOには正解がないのなら、どのようにしてSEOをやるの…?
当然そういう疑問がわくはずです。


とても乱暴に言えば、
「信じて試みた結果、検索が上がれば、それがビンゴ!」です。


どうです? おっかなくないですか?
そんなんでお金取ってるんですよ? SEO会社って。(私もね)


だけど、培ってきた基盤があってそれが礎となり、積み重ねた実績があるから、
私は、実はちっとも怖くないんですね、これが。



さて長くなって、私もあなたも(もし読んでくれてれば?ですが)疲れてきたので
この辺でまとめましょう。


SEOは後付けできるか?
つまり、ホームページの制作とSEOを切り離して考えられるかという点ですが、
私はどちらかというとそれには否定的です。


前述の通り、製作過程に於ける内部対策が礎となって、後々のSEOが存在するので
サイト制作とSEOは切り離して考えたり作業すべきでありません。


だけど・・・
既にサイトを持っていて、検索上位したくても上がれない企業もたくさんあります。
そのあたり、何とかならないものか? という相談が多いのも事実です。


それで、後付けでも検索上位できるか否か検討と実証を積んだところ出来たので、
それを考察しながら紐解いていくのがこのブログなんですが、
それでも本来は、SEOは車のエアロパーツのように後付けするものではなく、
サイトの制作過程に於いて当初から強く意識して施すものと今でも考えています。
エアロパーツの様に後から付けるのではなく、開発段階で空気力学を考えるように。


まぁ、エアロパーツをつける大半の人は半ばアクセサリーでつけるのだろうから、
例えとしては必ずしも正しくありませんが。



私は何度も検証を重ね、後付けでも検索上位が十分出来ることを確信しましたが、
世のSEO会社は、そんな検証はしません。
恐らく内部対策に言及するSEO会社もほとんどないでしょう。


やってることはただひたすらリンクを送るだけ。それも希薄なリンクを大量に。
だからペンギンに捕まり順位を下げ、下手すりゃSPAM扱いされインデックス削除。
そうやって、泣かされたサイトがどれほどあるか…。
本当に怖いことです。


お金を取って(それも非常に高いお金を取って)お客様のサイトを殺しては…
これは大問題でしょう。


本当のSEOはそんな短絡的なものではありません。
見込み客のニーズを考え掘り起こし、それにマッチしたキーワードで検索上位し
集客や成約に結びつくようなコンサル。 それが私の考えるSEOの目的です。


既存サイトの弱い点を見つけ、アドバイスできたなら、パンダにも捕まりません。
ペンギンにもパンダにも捕まらない正しい方法でSEOを行えば、それが後付けでも
SEOは成り立ち、検索上位することは十分に可能です。


ペンギンやパンダが知りたい人はまた今度。(笑)