長生き出来る前提での話だが(笑) 人生の半分は終わった。
残り半分のこれからをどう生きるか。
前半で学んだ事を活かして進まないなら、昨日までの我慢も頑張りも全部無駄になってしまう。 これからの私を考えて 行動に移していこうと思う。 あと半分で叶うかわからないけどさ。
幾重にも鎖が巻き付いたまま成長した。鎖を引き摺って生きる事を拒否して良いとは知らなかった。 自分で好きな人生を選んで良いと大人は教えてくれなかった。 自分の中に確かに存在するどす黒い部分を知られたら、神様に嫌われてしまうと思っていた。
素直な感情を隠して隠して生きてきた。
そんな状態で何10年も過ごすと、肉体の消耗は半端なくて、30歳位でボロボロになった。 まるで老人みたいだった。 布団から身体を起こす事もままならなかった。このまま弱って死ぬのかなと、初めて死を意識した。死んだら楽になれると初めて思った。 ただ、子供達残して死ねなかった。
どんな情報を集めても、この頃の自分は
鬱、自律神経失調症、パニック障害、甲状腺機能障害…なんていうものがどれもこれも軒並み当てはまった。 自己診断できるサイトで、自分を占った。 結果に書かれた「今すぐ専門のカウンセラーに相談してください!」の言葉でワイの中の何かが弾け飛んだ。
ハァ?鬱病だぁ?乳飲み子抱えて治療に専念しろっつーのかフザケンナ! 怒りは診断結果に対してでもなければ鬱病に対してでも無くこの状況に甘んじてる自分自身にだったと記憶している。 鬱病?上等じゃねーか! 怒りが込み上げて、この時のワイは、周りの人が見たら、炎をしょってたと思う。
この日から劇的にワイの症状は変化して行った。 それまでは、動悸がひどくて人と話すことが出来なかったし、買い物をしていても眩暈がして30mくらい歩いては座り込んで休まないと動けなかった。人を見かけただけで体が震えて、全身から汗が吹き出し、息苦しくなり頭は真っ白になってしまう。
そんな身体の不調をどうすることも出来なくて、どんどん引き篭もっていたんだけど。 プチーンと来てからは、とにかく外に出た。死にそうになりながらでもやれることをやった。動かない身体を引き摺って家事をやった。転がり落ち続けていた鬱の坂道の途中で踏みとどまったという感じだった。
そんな途中で、引っ越した。自ら、引っ越す事を選択した。 転がり落ちるのは止まったけど、落ちた体力はスグに戻るはずも無く、引越し準備に追われ、身体の悪い所がアチコチ爆発して悲惨だった。 引っ越した先では、人生初のホームシック状態を体験した。何を見ても涙が溢れてとまらなかった。
引っ越さなければ良かったとクヨクヨ後悔しながら数カ月が過ぎた。 とにかく内臓がほとんど機能せず、毎日吐き続けた。常に熱があって頭は朦朧としていて、トイレを片時も離れられない生活が続いた。覚えてないけど1~2年くらい続いた。 ワイの中に蓄積された毒素の排出期間だったんだと思う。
私が家でゲーゲーやってる期間にも、子供達はどんどん成長していた。 新しい学校で苛められても、じっと我慢して、決して仕返しなどしなかった。 そんな我慢強い娘が、青白い顔をして初めて「学校いきたくない」と弱音を吐いた日。私は学校を休ませた。そこは頑張る必要ないじゃん?
高学年に入ってちょっとチャラさを増すお年頃の女の子にありがちなグループで虐めるやつ(笑) 授業参観で学校いったら、突然いじめグループがワイの娘と仲良しですよー
って演技をするから、どいつが虐めてるのか一目瞭然すぎて草 ワイも何も反撃はしない。お前らと同じ土俵には立たない。
娘はやりたい事を見つけて打ち込むようになる。クラスでシカトされてどうせ遊ぶ子も居ないから、休み時間は黙々と自分の鍛錬に打ち込む。 そんな娘を見ていた子達は、自然と娘をフォローしてくれるようになり、いつしか娘は男友達の多いヤンチャ娘に育っていた。イジメなんて風に吹かれて消えた。
三人三様に、娘達のドラマがあり。 私はその成長を見るために生きていた。ゲーゲー吐いていても、娘のマラソン大会の開始直前には吐き気が治まる。フラフラの体でも必ず応援に行く。 娘達は私の誇りであり、憧れだった。 娘達のように、ワイももう一度輝きたい …そんな大それた夢を抱いた。
自分の身体を思うように操るのもままならないのに、無謀にもワイはボランティアで子供達とスポーツをするようになった。 夢を持って、日々成長している娘達の姿が眩しくて羨ましかったんだと思う。 結果的にそれが、外へ出るリハビリにもなり、体力を取り戻すトレーニングにもなった。
そんな経緯ではじめたボランティアも、10年が経過した。 ワイにとって、今の自分の再出発点であり、ちょっと神聖な活動だと感じている。 そんな活動を続ける過程で自分自身も成長した。自分が変わっていくと、同じスピードで変わってない者との距離はどうしても開いてしまう。
自分が幸せに暮らさなければならないと感じて、尚一層変化したいと願うようになった今。 今までと同じでは、ダメなこともでてくる。最初の鎖と一緒。いつまでも持っていても荷物でしか無いものも出てくる。 それを勇気を持って捨てることが必要になる。分かってる。今1歩を踏み出せないでいる。
