いつもありがとうございます。
企業と人の隠れた魅力を引き出して
尖った価値を見える化するブランディング&デザイン
潜在魅力プロデューサーの風間です。
業界の常識はお客さんの非常識?!
今日はそんな話です。
その昔、約二十年以上前
デザイン学校の学生として
新聞奨学生として高円寺の寮に住んでいた頃
楽しみは、近くの寿司屋さんに行くことでした。
まだあるのかな・・
桃太郎寿司というお店で
高円寺の駅前に三店舗あったんですね。
料金は、皿ごとに分けられていて明朗会計。
100円、200円、300円~一番高いのは金の皿☆
最後に赤出汁を注文して・・・
いまでも注文レパートリーはあまり変わりませんが
幸せな時間を過ごしたのを思い出します。
はい、そのお寿司やさん
普通であれば
“ネタの金額がわからなくて当然”という
寿司業界の常識に戦いを挑んだんですね。
お客さんは、自分の懐具合に合わせて注文出来るんです。
いまでは、何でもない普通の話ですよね。
その後、回転寿司ブーム、
100円均一、低価格寿司・・・
世の中は様々なサービスへ変容していきますが
この当時、金額をオープンにしたお寿司屋さんは
業界への大きな戦いだったと思います。
もちろん、いまでも料金がわからないお寿司屋さんも
あります。
それは、マスターのネタやサービスに対するこだわりが
お客さんに“しっかり伝わって”
それを好むお客さんの“ステータス”を一番にした結果として
残されていますよね。
つまり、誰をどんな気持ちにさせるかです。
*****
さて、自分の商品サービス業界の中で
常識となっていながら
お客さんにとっての非常識に
目を向けたことはありますでしょうか。
あの、お寿司の金額は
お客さん目線になったからこそ
いまでは常識になったんですよね。
“いくらになるかを気にせずに
いっぱいお寿司を食べたい ”
お客さんの思いを言葉にして
サービスとして生まれた。
業界の常識に戦いを挑むのは
最初は大変かも知れません。
でも、自分が喜ばせたいお客さんを
何よりも一番に考えた際
きっと、すばらしい未来の常識、
繁盛という形となって表れると思います。
今日も最後までありがとうございます!
ではまた。
自分という花で咲く
『潜在魅力ブランディング』
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