数年前からイナヅマ俳句倶楽部で俳句の勉強をしています。
旭川の俳句勉強会です
毎月第2金曜日(3/8 4/12 5/10 …)
午前の部 10:30~ 気ままに俳句を鑑賞する会 会費500円
午後の部 13:00~ 気ままに俳句を作る会 会費500円
(2句以内持寄り 俳句は無くてもよい)
会場 まちなかぶんか小屋(旭川市7条7丁目 買物公園通)
この句会を中心にしながら、俳句のあれこれを書いていきたいと思います。
最初はこの句会の2.月例会の作品です。
イナヅマ俳句会 令和六年二月九日の作品
雪原は無重力のバージンロード かさいともこ
冬満月大きく吠える恐竜 前田 恵
潤みいる満月地震分かちてか 土橋 和子
立春や背筋伸ばして龍と飛ぶ 稗田 幾子
ほっかむり手綱あやつる白い道 船川 照枝
淡色の冬薔薇四・五本食卓へ 高橋 寛子
柚子湯してああ日常の有難き 塚田 京
どの扉から入れど戦場寒茜 蔦井 明子
ギリシヤ語の氷像に入る春日かな 加藤 禮子
暖求めアチコチスイッチ冬の朝 今 光子
白髪に飽きてピンクの春帽子 勝浦 恭子
シャチの群れ米とぐように流氷に 佐々木 宏
雪つぶて人の恋など聞きすてに 十河 宣洋
2月の収穫です。初心者とは思えない作品ばかりです。