ここのところ、忙しすぎてあまりニュースを見ることができずにいるのですが、常々気にしているのが、放射能汚染水を海に放出してしまった件について、ずっと思っていたことです。
東電の武藤副社長の判断で海に放出したということになっていましたが、これに関しては違和感を抱いたのは私だけではないでしょう。
一企業の判断でどうにかできる問題ではありません。
私個人の考えでは、おそらく放出前に東電は政府に相談したのだと思います。
そのとき、菅直人は、「あなたの責任でどうぞ」とでも言ったのではないかと思っています。
とにかく責任逃ればかりを考えてるようにしか見えない。
ロシアのメドベージェフ大統領が北方領土を訪問したときに「許し難い暴挙」と威勢のいい言葉で批判したはいいけれど、その言葉にロシアが反発すると、「国民の声を代弁したものだ」と、誰に向かって言った言葉だったか、すがすがしいほどの責任逃れをした人です。(私はこの言葉で軽蔑するようになりました。)
最近は民主党内からも、自分の正当性ばかりを強調すると非難されています。
菅直人とはこういう人ですから、「放出は俺がやれと言ったわけではない」と言えるように保険をかけたのでしょう。普通の人なら、こんなわかりやすい責任逃れはしないと思うのですが、菅直人なら有り得ると思ってしまうところが彼の人望のすごいところです。
しかし、そこは一国の首相ですから、責任逃れできるはずもなく、福島の方々に謝罪するはめになってしまっています。
一方、東電は、あなたの責任で、と言われたらそうするしかありません。
企業としての命を政府に握られているのであり、以前このブログでも書きましたが、恫喝も得意な党ですからね。民主党は。
以上が、放射能汚染水放出の裏にあった出来事じゃないかなと思っています。
ついでに言うと、震災復興に関しても、まじめにやっているとはとても思えません。
被災者のため、というのではなく、あとでモンクを言われないためにやっている感じがしてならないのです。
ロシアとの一件でも分かるように、国民を盾に保身する人です。
我々国民からすると、「国民の生命と財産に手を出すヤツは俺が許さねえ」と言ってほしいものですが、みごとなまでに真逆です。
こういう人間が、日本人の命を守るために、日本人の子供たちの将来を守るために真剣に働くとはどうしても思えません。