ノーマン フォスター(Norman Foster+ Partners)が世界で初めて手がけたヨットのクライアントは、赤尾一夫氏
1作目は、前回ご紹介した「イザナミ」。
2作目は、「ダーク・シャドウ」で、イザナミの半分ほどの大きさです。
欧米の富裕層は、所有するヨット(日本の表現では、ラグジュアリーなクルーザ―)でバカンスを楽しみます。
この日本人オーナー赤尾一夫氏は、モナコに、フォスターデザインのものを、2隻所有。
世界の超富裕層が終結する、サルデーニャ島のヨットレースにも参加していました。
鎌倉歴史文化交流館、センチュリータワー等も、赤尾一夫氏がクライアントです。
「ダーク シャドー」
内装は、ノーマンフォスター
船体は、ウォーリー(モナコ)
~全長30m
ヨットレース用の機能を持ちつつ、レジャーを楽しむためのクルーズヨットにも簡単に変換できる。
このダークシャドウで、赤尾一夫氏はマキシ・ヨット・ロレックスカップに出場していました。
地中海のヨットシーズンにおいて最も豪華かつ過酷なレースで、開催場所は、イタリアのサルデーニャ島。
毎年9月、世界中のセレブたちのマキシヨットが、ポルト・チェルヴォに集結します。
大きさは、ミニマキシ(60〜70フィート。18.29〜24.08メートル)、マキシ(70〜100フィート。24.09〜30.50メートル)、
スーパーマキシ(100フィート以上)。~国際マキシ協会の規定より
メートルをフィートに換算するには、ft = m×3.2808
こうしたヨットや別荘を建造したことについては、週刊文春で批判的(会社経営を顧みず、オーナーは贅沢三昧)
な記事にされてしまいました
ダークシャドウは売りに出されたらしく、宣伝用映像がありました。
#ノーマンフォスター 日本の作品