今秋に限らず、昨年後半あたりから大注目され、今後も動きそうなテーマ株です
[フィンテック関連] インフォテリア、メタップス、電通国際情報サービス
FinanceとTechnologyを組み合わせた米国発の造語、フィンテック。
情報通信技術の発展と規制緩和に伴い、金融とIT(情報技術)を融合したサービスが、
次々と開発されるようになった。
特に、2008年秋のリーマン・ショックを機に、従来の型以外の金融サービスを作ろうと
アメリカの起業家、投資家たちが動き出し、そこにスマホ革命が重ねって加速した。
具体例
・ オンラインやモバイルによる金融取引、各種口座管理、セキュリティー関連サ-ビス
・ ビッグデータを活用した金融商品開発
・ 仮想通貨 (2016年5月、仮想通貨の健全な普及を目指し、改正資金決済法が成立。
決済の手段として日本でも公式に認められたことになる。高利便性で低コストのため
利用者の増加が予想される)
フィンテック関連、さくらインターネットは、今年1月に連日ストップ高となりました。
株価暴騰の理由は、国内フィンテック系スタートアップのテックビューロ社と協同で、
プライベート・ブロックチェーン環境実証実験を行うことを発表したため
有名な個人投資家が、さくらインターネット株を空売りしたところ踏み上げを食らって、
“数日で1億円の損失”を出し、話題になりました
(ちなみに彼はその後、ポケモンGOの任天堂株によって、取り返しています)
その他、動向が気になるテーマ株
[自動運転車] アートスパークHD、クラリオン、フューチャーベンチャーキャピタル
[セルロースナノファイバー] 王子HD、星光PMC、中越パルプ、日本製紙
[リチウムイオン電池部材・部品] ダブル・スコープ、JFE、三菱ケミHD
[バイオテクノロジー関連] (ノーベル賞候補)小野薬品工業、ナノキャリア
株投資の極意、「ハロウィン効果」にも注意しつつ