6月も、残り1週間になりましたsei
さて、今月の株式市場で注目を集めたのは、グローバルダイニング(7625)!


ここが経営する、代官山モンスーンカフェは、ロングバケーション (フジテレビ月9ドラマ)の
シーンに使われ、大変な人気店となりました。
ロンバケは、19年前のドラマだったんですね。 私は、ちょうどその頃、代官山店の近くに住んで
いたので、よくランチにいきましたディナー

2002年には、小泉純一郎総理がブッシュ米大統領と会食したことで、西麻布の権八が脚光
を浴びます。
グローバルダイニング社長の長谷川耕造氏も、革新的な経営者として有名にびっくり
昇給の自己申告制、全員の給与明細、会議の情報公開 といったシステム等が、メディア
でも紹介されましたsei

butその後、アメリカでの店舗展開を進めましたが、失敗したようです・・・


(また同社の発展に大きく貢献した新川義弘氏が退社し、2005年に株式会社HUGEを立ち上げ
次々と人気店を作っていきます。  この新しい店へお客さんが移ったという説もあるのですが、
雰囲気や立地は、グローバルダイニングとは少し違うように感じます)


私の住まいの青山近辺には、南青山モンスーンカフェ、骨董通りカフェラ・ボエムがありましたが、
次第に客足が減り、数年前に閉店しました。
表参道沿いのカフェラ・ボエムは、外国人観光客の増加で最近、盛り返しているようです・・・
(今井雅之さんは、俳優で売れない時代、この店で7年間アルバイトをしていました)




sei?なぜ今月になって、株価が急騰したのでしょう??
ほんの10日間で、なんと3倍にも跳ね上がりましたoh





!!信用売りの増加で、好取組銘柄 になった・・・

好取組銘柄とは、貸借倍率 (信用倍率)が低い銘柄の事を言います。
貸借倍率とは、信用取引における「買い残」と「売り残」のバランスを数値で表したもので、
買い残高÷売り残高」 という式で算出されます!


普通は1倍以上なのですが、なんらかの要因によって貸借倍率が1倍以下、または1倍に近い
場合は、「好取組銘柄」として注目され人気化することがあります。

信用売り残が多い状況とは、将来的に買い戻される建て玉が溜まっているわけですびっくり

買いが集まり出すと、空売りのポジションは大損のリスクがあるために買い戻し、それが一気に
加速した場合、踏み上げ相場となるのです❤!

ここの株は下がると考えられ、売り玉が増加することで、反対に急騰の燃料になるという現象
は、とても面白いですびっくり