開局55周年の、テレビ朝日さんとフジテレビさん。

この2局創業メンバーであったのが、故・赤尾好夫氏です。
テレビ朝日の初代社長、その後会長職。 妹さんの夫はテレビ朝日の副社長)

日本史上最高のペストセラー、赤尾の豆単(1720万部)でも知られています。
24才で受験教材の会社を設立、そこからメディア界にて事業を拡げ、絶大な功績を残しました。

赤尾好夫氏が創業し、大株主や運営の実権を持っていたのは
・・・旺文社、文化放送、フジテレビ、テレビ朝日、英検(英語検定協会)
放送大学の設立と実験放送にも参加しています。

 
しかし、2代目になってから、経営が悪化して、1996年に「テレビ朝日の株を外資系企業に売却」
したことがマスコミ界で大きな問題となりました。

私の著書「メディア王の器」は、この問題も着想の一つになっていますが、内容はフィクションだと

お断りしておきたい。 しかし、「人間を描く」という小説の意義と目的の中で、真相の本質に迫ろう

という試みがあります。 

名門家に生まれ最高の教育を受け、多大な権力と財力を継いでも、浅はかな不正行為をする者

が必ず現れる。

一方、そうした過ちやスキに対して、常に狙いをつける生業もあれば、勝負を仕掛ける者もいる。 

どんな生まれ育ちでも、生きる姿勢と情熱次第。 どんでん返しや下剋上が起こり得るのだという

このストーリーは、人間力によって境遇は超えられることを真っ向から書き表しました。

 

 「メディア王の器 」~ 情報産業界総帥の凋落 文川明美著
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 テレビ・ラジオ局、教育関連出版社・・・これら情報産業界のトップという多大な権力を継いだ
二代目御曹司。 最高の教育を受けて育ったはずなのに、なぜ凋落していったのか?
(フィクションであり、内容や名称は事実ではありません)

 


ちなみに

矢印 旺文社模試  1948~2000年まで続いた。最盛期の1967年には42万人が参加。
  試験代×人数  私の高校では、授業時間を使って生徒全員が受けました。
 
矢印 英検  昨年2012年は三回実施し、計230万人 (1年間) が受験
受験料は1級(7,500円)、準1級(6,000円)、2級(4,100円)、準2級(3,600円)、3級(2,500円)、
4級(1,500円)、5級(1,400円)

 

旺文社は、このような教育産業でも成功しています。

 

長編小説「メディア王の器」 ~ 情報産業界総帥の凋落 文川明美著(長編小説)
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ご一読いただけますように。