桜井日奈子の写真集「桜井日奈子10周年記念写真集 鴇色」を読んだ。
タイトル通り、桜井日奈子が芸能生活10周年を記念して発売されたメモリアル写真集。ついに水着が解禁ということで、発売前から話題になっていた。何しろ発売前に重版が決定したくらいだからね。
で、実際に読んでみて、どうだったかというと、まぁ、何というか、予想通りという感じ。悪くはないけれど、良くもない。俺は普段からグラドルの写真集ばかり読んでいるので、物足りなく感じてしまった。
グラドルではなく、あくまでも役者さんの写真集なので、予想通り、「飾らないナチュラルな私」みたいな写真がほとんど。その中に何枚か水着の写真が混ざっている感じ。特にキラーショットがあるわけではないので、水着目当ての人は雑誌で先行公開された写真で十分だと思う。残念ながら。
巻末のインタビューを読む限り、悩んだり苦しんだりしながら、役者という仕事と真摯に向き合って取り組んできたことが分かって好感が持てる。ただ、その真摯さとは裏腹に、良い作品に恵まれていない気がする。代表作が無いというか。この写真集もキラーショットが無いし、通じる部分があるなぁ、と思ってしまった。
ただ、まぁ、大人しめとはいえ、ファンはやっぱり水着が見られて嬉しいだろうね。胸の谷間やらお尻やらが見られただけで満足、みたいな。対して、グラビアファンはハナから桜井日奈子の水着になんて期待してないし(してないよね？)、需要と供給が一致してるとは思う。
とはいえ、お尻はキュッと締まっていて、なかなか良い感じ。これがグラドルの写真集なら、もっとお尻推しの写真がたくさんあってセクシーにキメてくれるのになぁ、と思いながら読んでしまった。
ちなみに、俺は桜井日奈子は嫌いじゃない。むしろ好き。クソ実写映画「ママレード・ボーイ」で光希ちゃんを演じてスベリ散らかしていたけれど、とにかく顔がかわいいので、何か、許せた。それに、あの映画は監督のやらかしもデカイと思うし。
何にせよ、水着に期待している紳士諸君は注意されたし。笑顔の写真はたくさん見られるので、そっちに期待しなさい。
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