日付が変わって昨日は、最後の傷病手当金が入ったので、超絶久しぶりに風俗に行ってきた。
一年以上も風俗に行ってなかったわけだし、本来なら吉原の高級ソープで豪遊したいところだけれど、そんな資金は無いし、かと言って普通にピンサロに行くだとか、場末のソープでBBAにヌイてもらうだとか、そういうのは味気ない。
横浜でちょっと面白そうというか、ビビッとくる店は無いかなぁ、と調べていたら、見つけた。
ニューハーフ専門のヘルス。
金額は、決して安くはないけれど、高くもなく、ギリギリ予算内。
ホームページでキャストをチェックし、メールで予約。いつもの俺ならフリーで構わないのだけれど、店が店だけに、KABAちゃんみたいなのが相手になったら困るので、顔が好みのキャストを指名させてもらった。
横浜のとあるコンビニから店に電話し、スタッフの誘導でひっそり建つ二階建て住宅へ。玄関のチャイムを鳴らすと、指名した男の娘が出迎えてくれた。
ホームページの写真とはちょっと違ったけれど、整った顔立ちをしていて、かわいかった。黒髪はさらさらで、身体中からバニラの香りがした。デニムのショートパンツから伸びた足はかなり細い。
男の娘に部屋まで案内され、ソファに座ってお茶を飲んだ。どうやら住宅内にいくつか個室があり、それぞれの部屋でプレイが行われているようだ。
さっそくソファの上で男の娘が身体を密着させてきた。声はちょっと低いけれど、仕草のひとつひとつがかわいらしいし、とにかく良い匂いがするので、女の子にしか見えない。
「腕にタトゥーが入ってるから怖い人かと思ったけど、良い人そうで良かった」と言われた。俺のモットーは風俗でイキらない、だからね。
シャワーを一緒に浴びる時、男の娘が先に全裸になったのだけれど、身体が細くて綺麗だし、後ろから見たら女の子にしか見えない。正面を向くと、当然ポコチンがぶら下がっているので、不思議な気持ちになった。だって顔は完全に女の子だし。
シャワーを浴びてプレイが始まった。
「私のフェラはみんな気持ち良いって言ってくれるんで、けっこう自信ありますよ」と男の娘が言うので、どんなもんかと思ったけれど、確かに、めちゃくちゃ気持ち良かった。攻めるのが上手すぎるので、「普段からお客さんを攻めることが多いの?」と訊くと、「普段は攻められる方が多いです」とのこと。マジかよ、と思った。それでこれだけテクがあるのは、もはや才能かもしれないなぁ、としみじみしてしまった。
俺は攻められるだけだと思っていたのだけれど、男の娘を見ていたら、攻めてみたくなってきた。
気が付いたら、男の娘のポコチンを舐めていた。俺が。この俺が。
身体が綺麗なので、はっきり言って全く抵抗はなかった。そのつもりはなかったのだけれど、流れるように舐めていた。
人生で初めてフェラをしてみて思ったことは、めちゃくちゃ難しい、ということだ。
歯を立てないようにしないといけないし、経験からいって奥まで咥えてもらったほうが気持ち良いけれど、実際にやってみると、苦しくて吐きそうになる。咥えながら手で上下させるのも、頭と手の動きがうまく連動できず、ぎこちなくなってしまう。
男の娘はかわいらしく悶えていて、その姿を見ていたら、頭の中がぼんやりしてきた。ああ、俺はもしかしたらハマってしまうかもしれない、と思った。
男の娘のお尻に俺のポコチンを挿れると、何とも言えない感覚だった。女の子に挿れているのとは明らかに違う。うまく表現できないのがもどかしい。
動かしながら、男の娘のポコチンを手でしごいてやり、ふたりともほぼ同時に射精した。
「お兄さん、新しい扉、ひらいちゃった?」と男の娘に訊かれた。
「そうかもしれない」と正直に答えた。
ちなみに、男の娘のポコチンは俺より断然デカかった。
シャワーを浴びた後、軽く世間話をした。
男の娘は女の子とセックスしたことがないらしい。「童貞非処女ってやつです」と笑った。
初体験は中学生の時で、相手はクラスメイトの男の子。その男の子の家に遊びに行ったら襲われたらしい。
「じゃあ、しばらくその友達と付き合ってたんだ?」
「付き合ってはいないです。セフレです。わたし、彼氏ができたことないんですよ。セフレばっかりで。だから彼氏ほしいです」
俺と付き合ってみる?と言いそうになったけれど、我ながらキモすぎるのでやめた。
7ヶ月くらい前から昼職を辞めて、ヘルスの仕事一本にしたらしい。指名もけっこう多いので、生活には困っていない、とのこと。
「そりゃそうだよね。かわいいもん」と俺が言うと、「ありがとう」と言って抱きついてきた。バニラの香り。もうどうにでもして。
そんな風にして、俺のニューハーフヘルス初体験は終わった。
正直、また行きたい。もう一人くらい他のキャストを指名して、今回の男の娘と比べてみたい。
帰宅してゴロゴロしていたら、無性に女の子のおっぱいが触りたくなった。ポコチンを咥えた反動なのか何なのか、女の子のおっぱいに顔を埋めたい。俺の中の何かが暴れている気がした。
果たして俺はこれからどうなってしまうのか!?