今日は、昨日おとといの反動なのか何なのか、布団から動けず。歯を磨くために布団から起き上がろうとしても、身体が動かせない。ひとつひとつの動作がつらい。うまく表現できないけれど、頭と身体が繋がっていないような感じ。

ひたすら音楽を聴いて天井を見つめるくらいしかできない。枕元に何冊かゴルゴ13を常備させているけれど、それすら読めない。

たまに目を閉じると、過去の色々な場面が取り留めもなく頭の中を流れて消えていく。

彼女の「君を信じてるからね」と言う瞳、大学の図書館の屋上から見た夕焼け、悪友の「まだ俺はお前に走りで勝ったことがないから勝負しろ」という不敵な笑み、中学生の時に買ってもらったお気に入りのGジャン、「私の心は壊れちゃったんだよ」という彼女の言葉、バックで挿れた時に声を出さないように自分の腕を噛んでいた彼女、「お前に傷ついてほしくないんだよ」と言うODPSのボス、学生の頃によく行った古着屋、ELLEGARDENの「金星」、彼女とふたりで手を繋いで歩いた街、一緒に乗ったローカル線、「乳首を噛んで」と言って白目をむく彼女、ディスクユニオンで買ったゆらゆら帝国のライブアルバム、BLANKEY JET CITYの「LOVE FLASH FEVER」を聴きまくって書いた卒論。

結局、午後4時近くに歯を磨いて顔を洗って、薬を飲んで寝ていた。

右腕のクラゲのタトゥーを見て、怖くても少しずつ前に進むんじゃなかったのか、と自分に問いかけてみたけれど、そもそも自分の意思通りに身体が動かないのは不可抗力じゃないか、と思い直した。


とにかく、今日はそんな感じ。はたからすればだらだらしてるだけに見えるのだろう。やれやれ。