昨日はODPSのボスと滑りに行き、昼メシは近くのショッピングモールのフードコートで食べた。

例の男の娘のこと、ボスの仕事での失敗、4人組の女子高生を見てどの娘が1番ビッチに見える、16歳の女子高生と40歳の人妻ならどっちのリスクを取って寝る、とか、そんなようなことを話した。

ショッピングモールは家族連れで賑わっていた。ふと、「みんな幸せそうだよな」と俺が言うと、ボスは「わかんねーよ?そう見えるだけかも」と笑った。

確かにその通りだ。

旦那はシャブ中で、奥さんはキメセクを強要され、中学生の娘は担任の教師と寝て、小学生の息子はクラスメイトをいじめているかもしれない。あるいは、その家族にとっては、そんな毎日が何よりも幸せなのかもしれない。

「ガラにもないけど、浜崎あゆみの曲でそんなような曲あったよな?appearsだっけ?」

俺が言うと、ボスは眉間に皺を寄せた。

俺がサビのフレーズを歌ってやると、「懐かしい曲だな」とボスは笑った。

やれやれ。38歳にもなって女子高生みたいなことを考えるなんてどうかしている。浜崎あゆみの歌詞に共感する日が来るなんて。バカバカしい。