今日は高校3年生のM選手の最後の練習日。
今後も栃木県の大学で競技を続ける。
彼女のお姉さんも私の教え子。
お姉さんからのススメで同じ高校に入ってきてくれた。
負けず嫌いで泣き虫な選手だったが、知らず知らずのうちに逞しい選手になっていった。
2年生の時には県大会で入賞もしたが、3年生では怪我や体調不良で上手くいかないことが多かった。
もっと一つ一つ細かく指導していけばもっと結果を出せていたと思うが、大学でも競技を続けることを考え、彼女自身で考えて練習をさせることを優先してきた。
彼女から手紙をもらった。
普段はおちゃらけている私が、たまに言う座右の銘を大切にしてくれているみたいだ。
私自身ずっと辞めたいと思ってきた指導者の仕事が、指導歴9年目にしてやっと楽しいと思えるようになった。
ここまで続けていなかったらそんなことは思えなかっただろう。
これからも常に成長し続けていきたいと思っている。
こんな風に思えるようになったのも彼女と出会えたからだろう。
正直、大学進学後も心配だし、毎日連絡して現状を知りたいくらいではある。
しかし、大学で次の指導者に預ける以上はしゃしゃり出ないと決めている。
陰ながら彼女を見守っていきたいと思っている。
もちろん、困った時はとことん力になりたい。
てか、高校・大学指導者やってて嫌なことは
・選手が結果を出せないこと
・選手が卒業してしまうこと
この2つ。
みんな卒業するなよ!
そんなM選手との別れのあとは
国立競技場で大学生のレース。
昨年11月から指導することとなった男子の植草選手が出場。
別れの寂しさはあるが、常に前を向いていかなければならない。
私の感情なんて選手には関係のないこと。
あまり良い走りはできなかった。
寂しい上に悔しさも乗っかってしまった。。
レース後は植草選手と付き添いで来てくれた選手と反省会。
やはりホープ軒
関東の大学で陸上をやっている人は必ず行かなければならない場所だ。
チャーシューメンを一すすりで食べ終えた。(嘘)
明日は板橋シティマラソンだが、
私はあいにくのDNS
痛めた脚が良くならなかった。。
「ジョグでも走りたい!」
と思っていたが、昨日のジョグで6kmで痛くなってしまったので断念。
それでも明日は現地にいく。
ホテルを予約していたし、かなり前からアフターも誘っていただいてたので。
市民ランナーの方たちから学ぶことってたくさんあるんだよね。
ガチな人、ファンランの人・・・十人十色の哲学があるって感じ。
色んな話を聞くのが面白いし、時には指導に活かせるような内容もある。
ぼっち陰キャな私ですが、明日は優しくしてください。