新年あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


1月3日、仕事始めは尾上別荘様の庭園管理から。



朝一番の庭は、冷えた空気と低い光で、少し幻想的でした。


落ち葉掃除と寒肥を行い、


関守石を据えて、静かな境界も整えています。





#三重県 #剪定屋空 #日本庭園 #関守石 #寒肥


桑名市にて、お庭お手入れ。




五葉松の剪定など行わせていただきました。

作業中には、マツ特有の甘く爽やかな香りが漂います🍃

この香りには副交感神経を整える働きがあるそうで、作業中もどこか穏やかな気持ちにさせてくれます😌



御用を待つ(良い仕事や客を待つ)」に通じるとされる五葉松。



お客様の御宅に良いご縁が訪れますようにと願いを込めて、仕上げさせていただきました✨

#剪定屋空 #桑名市 #剪定 #五葉松  #庭の手入れ #リラックス #縁起木  #三重県
今日は午後から沖植物園さんへシデコブシを受け取りに🌳

帰りに、さんぽ道  へ立ち寄って人工巣洞の大掃除をしました🧹



今年営巣したシジュウカラの巣が、苔や獣毛でふっくら編まれたまま残り、とても可愛らしい😊



巣洞の清掃は、ダニなどの寄生者やカビのリスクを減らし、次の春のスタートを整える大事なお手入れです。



巣材は持ち帰って種類と量を観察し、入口径や深さ、設置場所の微調整に活かします。
冬の庭木の特別なごちそう🌳💚🌳




春に最高の花と実を咲かせるための「寒肥」ガイド🌱

皆さん、庭木の冬支度はお済みですか?

木が眠りにつくこの時期(一般的に12月下旬〜2月上旬)に行う寒肥(かんごえ)は、春の成長を支える大事なお手入れです。

寒肥は、単に栄養を与えるだけでなく、肥料を熟成させるという戦略なんです。

🌲 寒肥の仕組み

主役は土の中の微生物

寒肥の目的は、肥料をすぐには吸収させず、春の根の活動再開に合わせて安定的に供給することにあります。

肥料焼けを防ぐ優しさ

春先に急に多量の肥料を与えると、根が水分を吸えなくなり傷つく肥料焼けのリスクがありますが、寒肥はそれを防ぎます 

微生物が活躍

有機質肥料(油かすなど)を冬の間に土に埋めておくと、土の中の微生物がゆっくりと肥料を分解(熟成)し始めます。

春に満開の栄養を届ける

根が本格的に活動を始める春になったとき、微生物が分解した栄養を、樹木が効率よく吸収できる状態が整います。

この知恵は、かつて化学肥料がなかった江戸時代から続く、伝統的な土壌管理技術です 。

成功の秘訣は「深さ」と「緩効性」

寒肥の効果を最大化し、庭木を健康に育てるには、施肥の場所と肥料の選び方が肝心です。

施肥の深さ:10〜20cmに埋める。

肥料は、木の枝の真下あたり(ドリップライン)の土の中に、10cm〜20cmの深さに埋めるのが定番です。

地表から離れたこの深さの土壌は、冬季でも温度や湿度が安定しやすく、微生物が元気よく活動して、肥料をしっかりと熟成させてくれるためです 。

肥料を置いた後は、必ず土を戻しましょう。

肥料選び

ゆっくり効く」緩効性を

即効性は不要です。分解に時間がかかる有機質肥料(醗酵油かす、魚粉・骨粉) や、物理的なコーティングで養分がゆっくり溶け出す緩効性化成肥料がおすすめです。



この冬、ひと手間かけて春への準備を整えることで、愛する庭木は来春、きっと豊かな緑と、見事な花や実で応えてくれるはずです🌼





来年の春に使っていただく人工巣洞を、せっせと作っています。

丸太の表情は一本ずつ違い、樹皮の割れや節がそのまま巣の景色になります。入口の径や深さを揃え、雨が入りにくいよう蓋の収まりも確認。庭や林の小さな住まいが増えるほど、虫と鳥のバランスも整っていくように感じます。

伐採材を次の命につなぐ制作は、木鳥商店の大切な仕事のひとつです。




竹林の手入れをしていると、ときどき思いがけないかたちの竹に出会います。

先日は、根元からぴたりとくっついて伸びた二本の竹を見つけました。

節の表情やねじれを生かした小さな花器に仕立ててみました。




自然の中には宝物がいっぱい。



まっすぐでないこと、傷があること、そのどれもが景色の一部になっていくように感じられます。


竹の花器の歴史をたどると、奈良時代の寺院で行われた供花にまで遡ると言われています。

当初は、ごく素朴な竹筒に花を挿しただけの道具でしたが、やがて書院造の室内を飾る花入として発展し、安土桃山時代には茶の湯の中で大きな意味を持つようになりました。


千利休は、竹の節や割れ、経年変化をそのまま受け入れ、わび・さびの美として高く評価しました。


完全に整えられたものではなく、どこか不均整で、時間の跡が刻まれたものにこそ、静かな豊かさが宿ると考えたのだと思います。


竹という素材には、もう一つ大切な側面があります。

中が空洞であることから、古くはよろずものが通う筒として、神仏と人とをつなぐ媒介のように扱われてきました。


今回の小さな竹花器は、竹林の手入れから生まれたささやかな副産物です。

まっすぐでない二本の竹が寄り添う姿は、人の暮らしや人生のかたちにもどこか似ているように思いました。

完璧ではないものを、そのまま受け入れて生かしていくこと。

それが日本のわび・さびの感性であり、竹林の手入れを通じて教えられていることの一つかもしれません。



読んでくださる方にも、身近な庭や散歩道で、少し傷のある枝や、曲がった竹、使われていない木材などを一つ見つけてみていただけたらうれしく思います。

それをどう生かすかを考える時間そのものが、自然との距離を近づけてくれるように感じます。


風と光道


朝の柔らかい光と、足元に少しずつ増えていく落ち葉の気配を感じながら、静かにお手入れを始めました。



ここでは、枝をただ短くそろえるのではなく、樹木がもともと持っているリズムを尊びながら整えていきます。



風が抜け、光がすっと通り抜ける「道」をつくるように、込み合った枝を少しだけ減らす。



それだけで木漏れ日がいきいきと広がり、樹木もどこかほっとしたように見えてきます。



揺れを許す枝ぶりは、木にとっても、人にとっても大切なゆらぎなのだそうです。



強い日差しも風も、少しずつ受けとめながら、この場所に合ったかたちへと変わっていくのでしょう。



この先もここで、小さな命が息づき、季節ごとの表情を見せてくれるように。


そんな庭の始まりを思い描きながら、今日も三重県のお庭へ向かっています。






本日は打ち合わせで亀山里山公園に行かせていただきました。



環境省の自然共生サイトに認定された、 地域の大切な宝物です。

公園内を視察しながら山林の状態や課題など色々お話しさせていただきました。 

人が適切に手を入れることで初めて、 自然は私たちを守るやさしい恩恵をいろいろ恵んでくれます。

これからは、企業も、個人も、市民もそれぞれができることを持ち寄りながら、 地域の財産を未来へ繋いでいく。



しかも地道に途切れそうなくらい細い道でも見失わないように歩き続けて行くことが大切です。

言うは易し でも言っちゃったら後に引けない。

いつも崖っぷち そんな心持ちが自分は好きです。



剪定屋空として、 その一端を担えることを誇りに思いながら
自然と寄り添える事をいつまでも大切にできる小道を歩いて行けたら良いなと思います!
せっせとお庭手入れ刈り込みも大事🙆




師走になり緊張モードが続きます。

お庭でよく見るマキの木



実は1000年以上前から血行改善薬として使われてきた貴重な薬用植物🌱

果実酒がオススメのようです🍶

• 血液循環の改善
• 全身のだるさ解消
• 頭痛・肩こり緩和
• 抗酸化作用



東洋医学の駆瘀血(くおけつ)作用が科学的に証明されています📚

※種子には毒性があるため注意です。

松の手入れも無事終わり完了です。



写真を見返すと、枝の流れをまだ深く捉えきれていないと感じる瞬間があります。小さな反省を抱えつつも、三重県のお庭で淡々と整える時間が続いています。






朝の光が低く差し込み、枝の影が静かに地面へ落ちていました。下から枝を見上げると、角度や重なりがよく見えます。風の向きも読みやすく、剪定の手を入れる位置が少しずつ明確になります。





庭木の剪定では、枝の流れを整えることで光と風の通り道が生まれます。過度に切らず、必要な線だけを残すことで木の負担を抑えることができます。




一つひとつの枝に向き合う時間は、心が静まる瞬間でもあります。庭の変化を追う日々が、少しずつ積み重なっていきます。


三重県菰野町を拠点に、庭木の剪定や伐採、竹林整備などを行っています。

庭は暮らしの一部と考え、木々と人が無理なく共にいられる形を大切にしています。

その場所で過ごす時間が、少し心穏やかになるようなお手入れを心がけています。

公式サイト:https://www.senteiyasora.com/