魔導物語 フィアと不思議学校 をNintendo Switch2でプレイしたので感想を書いていきます。


全体的な感想

キャラクターのノリについていけるか

・キャラクターがお互いのことを理解していない頃は、相手の話を聞かずに各々やりたいように振る舞う様子が描かれる。この段階ではプレイヤーもキャラクターのことをよく知らないので置いていかれる。私は冒頭の展開で少し引いた。
 ストーリーを進めるとキャラクターに愛着は湧く。

育成はストーリーの進捗に合わせて分かりやすく

・新しい武器や防具は合成で入手する。魔導書と呼ばれるスキルパネルを解放することで新しい武器や防具を合成できるようになり、新しい魔法を習得していく。
 ストーリーやクエストのクリアが魔導書を育てる鍵になっているので、ストーリーやクエストをクリアしていけば順番に解放されるので分かりやすい。

戦闘には慣れが必要

・リアルタイムで進む戦闘には慣れが必要。
 キャラクターを動かしながら、
 右上にあるバーで行動順を見ながら、
 左下でスキルやアイテムを選ぶのを
 ノンストップで行わなければならない。
 スキルのショートカットはあるので活用すれば楽になる。

単調なダンジョンに飽きる

 つまらない訳ではない。
 罠を避けながらオブジェクトを壊しまわってアイテム収集をしていただけ、という印象。


戦闘

リアルタイムで進む戦闘

・戦闘がリアルタイムで進む。
 スキルやアイテムの選択中も止まらない。
 序盤はスキルやアイテムの数が限られるので選択する手間も少ないが、中盤以降になるとスキルやアイテムの数が増えるので選択の手間が増える。そのうち、ショートカットに登録したスキルやアイテムをメインに戦っていくことになる。

スロットが少ないが多くても困る

・戦闘中、スロットに登録した魔法だけ使える。
 敵へのデバフや状態異常の付与、味方へのバフなど色々な魔法を覚えるが、スロットの数が限られるので、戦闘で使ったのは一部。
 また、武器ごとのスキルもスロットに装備しないと使えないので、スロットに何をセットするかは重要。

・スロットの数は少ないが、仮に多くても使わない気がする。スロットが多いと、戦闘中にスキルの選択に時間がかかってしまうから。
  

大魔導を狙っていく戦闘

・使った魔法の属性がオーブとして残り、
 それを組み合わせて大魔導を打つのが流れ。
 敵全体攻撃でMP消費なし。
 オーブを揃えないと打てないが、初級や中級なら揃えるのは楽なので気軽に打てる。
 

上級大魔導の発動は稀

・大魔導のうち上級は狙って発動するの大変。
 属性を特定のパターンで組み合わせるのが中々覚えられず。
 それを覚えたとしても発動のために必要なオーブの数が多くて手間で、ほぼ空気だった。

戦闘は単調には感じない

・敵の属性を考える必要があること、
 仲間が割と突っ込むのでフォローが必要だったこと、
 特定の大魔導を打つためにオーブの状況を考える必要があったこと、
 スキルの消費MPが激しいので強い魔法連打ではMP切れになる事などが理由かもしれない。

仲間は敵に突っ込むもの

・作戦で積極的に攻撃させる、
 同じ敵を狙ってもらう、
 サポート用のスキルを多用する、
 といった指定はできるが、仲間が突っ込む立ち回りは変えられない。敵に突っ込むというより、敵と距離を取る選択肢が無さそうである。

・対策として、敵を惹きつける魔法を使うか、
 バフやデバフを活用する必要がある。
 良くも悪くも、これが緊張感を生んでいる。
 戦闘不能な仲間を復活アイテムの入手が限られる点も、緊張感を生む要因でもある。

パーティメンバーは、ほぼ固定。

・フィア、ウィル、リーナで攻略。

 他の仲間は、申し訳ないがほぼ使わなかった。
 パーティ変えなかった理由は、
 パーティを変えなくても攻略できたこと、
 キャラクターに愛着を持つまで時間がかかったこと、などが主な理由。

敵の種類が少ないけど気にならない

・雑魚敵には属性がある。
 属性は敵の見た目の色で判別できる。
 例えば、赤色なら火属性、黄色は光属性。
 属性は全5種類で、エネミー図鑑では別々にカウントされている。
 カラバリを別カウントせず1種としてカウントすると敵の種類は15くらい。

 敵の種類は少なくて物足りないがガッカリしない。
 物語の冒頭でキャラクターに引いたことや操作のテンポ感の悪さで、期待値が下がっていたからかもしれない。

ダンジョン

ダンジョン探索は優しめ

・ダンジョンは不思議なダンジョンのように自動生成。
 ダンジョンの構成は終盤以外はシンプルで、
 主人公の走る速度もそこまで遅くなく、
 通路で敵を避けるのも難しくなく、
 トラップも目に見えるものばかり。

 回復アイテムが道中に落ちていたり、
 次のフロアに進むときにセーブできて、
 ストーリーを楽しみたい人も詰まることは少なそうである。

スタミナを管理しながら進む

 VPという名前のスタミナを管理して進む。
 オブジェクトを壊すときに少し減り、
 次のフロアに進むときに減る。
 VPがゼロになったら最大HPが減っていく。

 料理を食べればVPは回復する。
 料理は、ダンジョンで拾うか料理で入手する。
 腐ったカレーでもデメリットなしで使えるのが有り難く中盤まではこれで充分。

 料理については後述するが、料理に必要な素材を揃えるのが手間で積極的に料理をしたいとは思えず、食べる料理のほとんどはダンジョンで拾ったカレーだった。

ダンジョンで出来ることは意外に多いが、やらない

  釣りができる。
  果実や野菜を育てられる。
  料理ができる鍋が置いてあることがある。
  クエストで釣りをやっただけで、それ以外はほぼ触っていない。

宝箱の中身が期待できない。

 宝箱から入手するアイテムが期待できない。宝箱から敵が出る頻度もそれなりなので、宝箱が出ても調べなくなる。

ダンジョン内で使えるアイテムがあるが、そこまで使わない

  足が速くなるアイテム。
  敵を隠すアイテム。
  敵の動きを少し止めるアイテム。
  敵をいくつか消すアイテム。
  ダンジョン中で料理するアイテム。
  上記は一度も使っていない。敵を避ければ済む話なので使う必要がない。マップを解放するアイテムは使ったが。

ミニマップに壁が描かれない

・歩いた部分のマップがミニマップに描かれる。
 ただ、壁は描かれない。
 その為、ミニマップを見ただけでは、行き止まりなのか、道が続いているか見分けられない。
 

育成

・このゲームではスキルパネルを魔導書と呼ぶ。
 魔導書のマスを解放してステータスを上げたり魔法を習得していく。

仲間はレベルアップで魔法を覚える

・仲間はレベルアップで魔法を覚えていく。
 一方、主人公のフィアは魔導書で覚える。
 仲間のレベルアップは何を習得するのかワクワクできるものの、主人公のレベルアップにはそれが無い。

フィアより仲間が先に強い魔法を覚える

・フィアが魔導書で強い魔法を覚えるよりも先に、仲間が強い魔法を覚えることが多い。フィアの成長が仲間より少し遅れるのが常。


サブクエ

細切れにして数を増やしたクエスト

・サブクエの数は多いが、一連のお話を細切れにして別のクエストにしているものが多い。
 クエストでとあるアイテムを納品したら、その影響で困る人が出てそれを解消して、それを解消したら別の影響が出て、みたな流れが多くワンパターン。


操作性

快適ではないテンポ感

・メニューでカーソルを上下に動かすとき、もう少し速く移動して欲しいと思う。

・作物の種を植えて収穫するときに、
 2回続けて台詞が表示された後、入手アイテムが表示される。1箇所につき収穫できる野菜は1つなので、1つのアイテムを入手するのに3回ボタンを押す必要がある。テンポが悪い。

・メニューから回復アイテムを使うとき、2回続けてメッセージが表示された後で、アイテムを使った結果が表示されるので更にボタンを押す。丁寧ではある。

・料理では、レシピを選択して素材を選んだ後、
 キャラクターのセリフを送るために4-5回ボタンを押す。それで作れる数は1つ。


作物と料理

2つの種を組み合わせて作物を育てる

・作物を育てるには2つの種を選ぶ必要がある。
 組み合わせによって収穫できる野菜が異なる。
 
 ・作種を2つ選ぶ操作のテンポが悪い
 ・収穫数は固定で1つ
 ・野菜の主な用途は料理。
  料理は1度に1つしか作れない上に、
  料理1つ辺り2種の野菜が必要
 ・最初に選んだ種を変えたい場合、
  キャンセルして土を調べるとこらからやり直し。

 なぜこんな手間にしたのかと思う。