昨日は東大の理科一類に今年現役合格した生徒さんがわざわざ挨拶に来てくれました。

頭の良さはもちろんのこと、強い目的意識のもと、自分から努力できる生徒さんでした。


帰国子女の場合、日頃ネットや書籍などで情報を得る際、英語媒体を選びがちな方が多いのですが、彼は東大国語のために意識して日本語媒体に変えてくれましたし、

自分の弱点に気づく力が強く、高い目標を突破するために、修正方法をさまざまな角度から自ら考える力が抜きん出ていました。


ご本人は謙遜されますが、若いながらも自分を律することのできる努力家で、きっと社会に出ても成功すると確信しています。


中学時代からの努力が実って晴々とした表情が、昨日はひときわまぶしく見えましたし、

何より友人含め周囲に感謝する言葉に、人間的な大きさを感じさせられました。


人間性の成長の過程を近くで見ることができるのが、教える一番の醍醐味かもしれません。

塾をやっていて良かった、と思ったひとときでした。



さて、今年も受験が終了いたしました。

小さな塾なので、少ない生徒数の中から主だったところ(進学先のみ・併願は含まず)を挙げさせていただきます。


大学は東大、上智大、武蔵野美大、日本女子大、成蹊大、高校は都立上野、錦城、中学は学芸大国際内部進学(今年は受験なし)。

以上となります。