- ローマ人の物語〈32〉迷走する帝国〈上〉 (新潮文庫 し 12-82)/塩野 七生
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ローマ帝国滅亡の原因の主たるものが、蛮族の侵入であることは学校でも学んだことですが、蛮族にも2種類があり、「蛮族」とひとくくりにできない点、帝国のトップがその変化に気づかなかった、という点が滅亡への道を早めることになります。前線の兵士たちは、その異変を感じ取っていたにも関わらず・・・。
トップたる者は、言葉を選ばなければならない。
同じ言葉を使って、兵士達を惹きつけたカエサルと、最期には殺されてしまった皇帝アレクサンデル。
この辺の描き方は、塩野さんならでは。