数ヶ月前のブログで「人をランキングに並べるのが好きじゃない」と書いていた。それは変わらなかった。だけど僕の目に特に目立ったモーニング娘の三つの期がいる。それはランキングじゃない。皆のそれぞれの魅力を無かったことにしたくない。ただその期の組み合わせが伝説に残ると思っている(組み合わせだからもちろん一人加入の期を除いた)。

まずは6期。藤本美貴さんがいるだけで伝説だったけどそれだけじゃない。同時にじゃなかったけど皆がモーニング娘の大切な存在になった。今まで三期の後藤真希さんを除いて、期のデビューシングルには新しいメンバーはまだあまり目立てない。6期のデビューシングルの「シャボン玉」と違って。もちろん藤本さんの歌割りがあったし田中れいなさんもたくさんの歌割りをもらった。道重さゆみさんもある台詞があった。亀井絵里さんの輝いている時代はちょっと遅かった。多分吉澤ひとみさんのリーダー時代から始まったけどプラチナー期は亀井さんの進行の証だった。道重さんのリーダー時代はモーニング娘の節目と思っている。いちばん大切なリーダーだった。

そして10期。6期と違って10期の良さが見られるまでの期間が長かった。それは多分四人の9期が数ヶ月前に入ったし鞘師里保さんのライバルのない制覇。もう一つの理由がある。デビューシングルは「ピョコピョコウルトラ」だったら誰も目立てないはずよ。「One・Two・Three」には石田あゆみさんの顔や目や激しいダンスが皆に気付いた。そしてトークに得意飯窪春菜さんと一番頼れる最年少の工藤遥さんが登場。時間がかかったのは佐藤優樹さんだったけど物凄く値した。

最後は15期だ。その組み合わせは神だ。デビューシングルから歌割りは均等だった。北川莉央さんの綺麗な歌声、岡村ほまれさんの特徴で興味深いな声、山﨑愛生さんの安定で強い声は15期の基本だ。みんなの性格も面白い。すぐに立場が見付かった三人だ。加入した後すぐにコロナが現れたから僕は心配した(その前に代々木に公演ができたのは良かった)。もし凹んだら当然だろう新人だから。その厳しい時代をほとんど無事に超えたのは心強い。

けどハロプロ全体の中で一番信じられない組み合わせは「つばきファクトリー」のリトルキャメリアだ。みんな天才過ぎる。リトキャメはダントツ一番いい組み合わせだと思っている。

またね。