今年は本当に暖冬だなぁ。記録的な暖冬かもしれない。ちょっとニュース見てないんでわかりませんが。
冬と言えば強風が連日吹き冬独特の「ごぉ~っ、ごぉ~っ」と唸りまくる風の日さえロクにないと思われます。逆に風が吹き荒れないと冬感も薄れます。
そして2月です。毎年恒例花粉の季節。自分は重症ではないから2月に発症はあまりしません。3~4月だなやっぱり。そんな訳で花粉症の居る家庭はコインランドリーで乾かしましょう。花粉知らずで仕上がりも天日干しと比べて遥かにいいです。
プロ野球はキャンプイン。球春到来。そんでも1月はFA山川の人的保障の噂の和田がごねてプロテクトされてると思われる甲斐野が身代わりになったとの噂だったり。人的保障は元から反対でドラフトの指名権でいいと思うが。Aランクは1位と2位、Bランクは1位だけにするとか。それでも現状人的保障のルールが有る訳だから「どーなの?」と思います。数年前なら中日岩瀬もごねて移籍が帳消しになったり。佐々木朗希も契約更改で揉めポスティング移籍を球団にごり押しして更改が遅れたなんて噂も有ります。あのねぇ、中6日な上、大事に起用されてちょっと疲れたら2軍で休んでなんてね、通用するわけないがな。メジャーは中4日で1年間回る。中6日でさえ年間通して放れない奴なんて体力的にメジャーで通用しません。あとは25歳未満のポスティングにも色々ルールあるらしく、25歳前にポスティングだとロッテは二束三文で売らねばならない。契約金とかも上限払ってる訳でしょう。貰った分くらい貢献してから行けやとも思います。
訃報はエスパー伊東。で、その通夜だか告別式だかに南部虎弾は参列したのになんで同月に南部も・・・。南部はダチョウ倶楽部のリーダーのイメージがまだ有る。ご冥福をお祈りします。
児玉店で仕事の合間に洗濯と乾燥。乾燥機かけてたら異音が。釘系刺さり系の音だなぁと。運転が終わり原因探し。色合い似てるしそんなでかい物でもないんで、まずは手で回してどこら辺から音がするか探ってから目を皿にして探す。見つけたはいいがこれ殆ど入り込んでてラジペンとかでつまめないぞと。逆にマイナスを釘に当ててハンバーでぶっ叩いてドラムの外へ落とす感じ。そうするとリントフィルターに落下するんで、それはそれで簡単に取れる。
タイトルネタと画像解説。画像横になってて失礼。
児玉店には3台の給湯器が設置されてます。これはガス屋さんが機器の性能と台数を計算して台数が決まります。去年末に水漏れが有るとの話は聞いてましたが、それは自分でも認識してて僅かだから用が少ない日に直そうと思ってはいたものの、ある日行ったら「あらま、結構漏れが酷いわねぇ。これは今日直さんと。」と言う事でカバーを外したら結構噴いてる。水止めないと確認できんとなり止水栓閉めても止まらん。先月blogで本社立ち寄り時にお茶した元お偉いさんに電話。状況説明してそれなら元栓閉めてしまえと言われ洗濯機稼働状況確認して元栓閉めて場所確認発見。上の画像のだけど、配管の接続部から漏れてるからOリング劣化が一番疑わしい。改めて接続部を外して確認。給湯器も古いから消耗品の部類のOリングもパタくれたんだろうと言う事で古いOリングを外して近所のカインズへ。そしたらカインズ駐車場にランドリーできとるがな。児玉に6件目だぞ。この商圏人口の場所に新たに建てても赤字に決まっとるがなと思いつつも修理で頭一杯だったんで偵察せず店へ戻り、新しいOリングはめて配管はめて抑えを取り付けて復旧。元栓開ける。水漏れしないのを確認して終了。カバー外す前は場所と状態によっては自力で直せないかもなぁとも思ってたんで、直せたのは喜びましたが、まだこの時は数日後の大惨事を知る由もなく。お前は修理屋ではないのか?と言われたら業務用洗濯機や乾燥機の修理屋で、給湯器はガス屋の領域であり、魔法使いぢゃないからなんでも直せる訳ではありません。ところで近所のカインズは兎に角品揃えが悪く5回買い物行って1回くらいしか売ってない。この日は運よく売ってました。
数日後、営業時間外に着信が有り、留守電入ってて水が漏れてるとの話。部外の人が発見したと言う事は店の外、更に通報が有ったと言う事はちょっとの量ではないなと判断して、深夜に店へ。そうすると、給湯器全てが派手に水を噴いている。まるでナイアガラの滝のように。まずは止水せねばと営業時間外なので躊躇なく元栓を閉める。止まった。どこから漏れてるか場所探し。それぞれのカバーを外して原因箇所発見。それが下の画像。熱交換器からの水漏れ。こんだけ大穴開いてりゃそりゃ派手に漏れるわと言う事で、他の2台も水の滴りを辿って懐中電灯で探して行くと、これまた熱交換器でこの2台は裏側に穴が開いてるぽい。手前から見てもわかりません。ランドリーの洗濯機は給水、給湯が別々に配管され接続されてるんだが、給湯だけ止めたらいいんでない?と思われるかもしれんが、機器の仕組みで給湯だけ止めるとエラーが起きて運転できない。なので深夜にできる事もなく洗濯機の使用できない旨の貼り紙をして退店。さて、何故3台まとめて漏れたのか?と言う疑問を抱えつつ翌日。本社の元お偉いさんにお伺いすると3台まとめて水漏れなんて凍結だろうと言われるが、blog冒頭書いたように今年は暖冬な上、前日もそんな特別寒い日って訳でもない。けど3台同じ日に熱交換器の水漏れが発生するなんて天文学的に確率が低い。となると、やはり凍結が原因なのだろう。断熱材巻いてあるのにあかんのか。給湯器下の配管の断熱材を剥くとフレキが現れた。ちょっと膨らんでる箇所が。これで凍結が確定。しかし、この日より寒い日なんて過去に幾らでも有ったのに何故に・・・。
早急な復旧方法を探り、配管を繋げ直したら?と言われたが、この手は素人です。ここの配管はフレキだけど自分で繋げても接続がうまくできるか?密着させないとここから漏れるしなとか、どの程度の長さのフレキを買ってくればいいかとか、丁度いいフレキがなければ切断して長さを丁度良くせねばならんが、アルミ切る道具なんてないしな。工具買って自分でやったとしても失敗のリスクも有るしなどと考え、自力での復旧を断念してここは専門家にお願いする事に決め、不動産屋さんに設備屋さんを手配して貰った。驚くことに迅速対応で当日の15:00過ぎだったかに来てくれて、状況の説明と直し方の相談をした。安く早くだとこの方法でと提案すると設備屋さんも同調してくれたんで自分の提案した給湯器下の配管を給湯器通さず繋げ直すと言う作戦に決定。作業代もまぁこの作業ならこれくらいだろうと言う予想の見積額もほぼピタリと当たり、翌日直せるとの事で正式依頼。翌日めでたく復旧。日曜日に洗濯機が使えないのは売上的には痛いが、人間も怪我や病気は突然やってくる。故障も突然やってくる。なので致し方ない。
工事当日は他の仕事が有って行けなかったんで、有能な方の店員さん(有能な人が居れば無能もいます)に急遽出勤してもらい貯水槽周りの栓の操作を依頼。これで通常にあちこちの栓の状態に戻った。貯水槽の水が溜まる迄監視を頼み、水が溜まったら連絡が。水が濁っていると。何故?濾過器は関係ないのに。で、鑿泉屋さんに連絡。「濾材の寿命かなぁ。時期的にはおかしくない。となるといい金額だけど確実な濾材交換か、安いけど直る保証はない薬を投入してみるか。」と言った説明でマジかと。しかし、タイミングが給湯器の駄々洩れと重なっている。ナイアガラの滝並みの水噴出の話をして関連有る可能性も有るんでないの?」と聞いたら、では強制逆洗してみましょとなり、逆洗操作をやってもらう。電話の向こうで「濾過器の中の塩が動いた」の報告があり、これは壊れてない可能性がぐっと上がったなぁと思いつつ、鑿泉屋さんの指示通り逆洗の終わった頃また見てみようという話になり、店員さんは一旦退店。約1時間後店員さんから「貯水槽の中の水は綺麗だし、塩もかなり減ってる」との嬉しい報告。濾過器は故障してなくめでたしめでたし。鑿泉屋さんに説明したところ、「それなら、水が駄々漏れで逆洗に必要な水圧が得られず逆洗しなかった可能性が有る」との事で、確定の原因はできませんでしたが、濾過器は元気というのが証明されたんでよかったです。ここまで短時間で色々トラブルが合わせ技でやってきて大変でした。
さて、濾過器の話を書いたんで児玉店の濾過器の紹介。昔書いたかな?まぁいーか。
濾過器も世の中色んな物が有ります。水の専門職ではないから詳しくはないです。けどその水によって適した物が違います。どんな状態をどこまで綺麗にすればいいか、市水か井水かなど用いる用途によって濾過器も違ってきます。地下水はマンガン・鉄が多く含まれています。児玉店は井水がメインで市水は非常用。幾ら洗濯に用いる用途で飲用にする程は求めていないにしても、店舗の場所の水はマンガンは少な目だが非常に鉄分が多く原水だときついなぁって状態。なので当時濾過器を入れましょうとなった訳です。水の状態は掘ってみないとわかりません。わかるとしたら地底人位。いい鑿泉屋さんとお付き合いしてるお陰で色々知識も身に付きました。そこで相談して導入したのが「イオンソフナー ウォーターボス700G」なるもの。今でもこれは価格と性能が凄いと鑿泉屋さん絶賛。もし水の処理量がもっと必要だったら、貯水槽が小さかったら、原水の状態がもっと悪かったらなどであればワンランク上の濾過器が必要で価格も上がってしまうだろう。けど一般的なランドリーであればこれで十分でオーバースペックな程です。飲用にもできる状態まで綺麗にする性能は有りますが、前書いた児玉で災害が起きて水を振る舞うと言った場合でも、水質検査はしてても飲用にできるかの水質検査はしてないし無償だから飲んで問題起きても責任は取りませんと伝えます。因みに水質検査てのは項目が沢山有ります。項目増やせばそれだけ検査代も上がるから必要な項目だけです。殺菌すれば100%ですが、そんな薬剤は店にないし販売するつもりないから、殺菌の経費はかけれません。そんな訳で殺菌するならセルフサービスでになります。で、この濾過器のお食事は塩。電気代は1円とかそんなレベルらしい。塩は逆洗の時に使用。日にちだったり流量だったりでニーズに合わせた逆洗をセットすれば自動で行う。とは言っても一般ユーザーへの説明書には操作方法なんて書かれちゃいないから、設置した時に設置業者が設定をしていきます。この塩もこのご時世で10年前とかは1袋2500円とかだったかなぁ?今は3000円位に値上がりしました。この塩をケチッて市販の塩を投入して濾過器ぶっ壊した人もいるなんてのも聞きました。市販のどこでも売ってる食卓塩みたいのはそれ用に混ざってる成分が違ったり、塩の形状が違ったりで濾材を壊してしまうらしい。イオンソフターの食料は塩と電気です。塩も減った時に上部のカバーを開けてザザーッと入れるだけで簡単。簡単メンテ、低コスト、高性能な濾過器です。メードインアメリカなんで大雑把なところもあるらしいけど、外観はシンプルでコンパクトでいいんではないかと。他のメーカーや濾過器は知りません。冒頭書いたように専門家ではないから。興味あれば日本総代理店のURLを貼っとくからご覧下さい。