こんにちは。こーすけです。
今回は、『多動力』(著:堀江貴文)について書いていこうと思います。
サクサクっと読める内容であり、内容もまた刺激を受けるものであったので、いくつかピックアップしていこうと思います。
今回は、堀江さんではなく、ホリエモンという名称を使って書いていきますね。(笑)
①見切り発車は成功のもと
ホリエモンは準備こそ無駄な時間であるといいます。
例えば、フルマラソンを走るために毎朝ランニングをするといったような準備です。
準備はいいからとりあえずエントリーをしようと言います。
失敗したら…なんて考えていたら始まるものも始まらないです。
重要なことは、見切り発車でもいいからやってみるということ。
そして始動してから、様々なことを考え、修正していくべきであるといいます。
「準備が整ったらはじめましょう」ではなく「とりあえずやってみて後から修正しましょう」を口癖にと言っていますが、まさにその通りだと思います。多くの物事は、やってみないとわからないことだらけです。もちろん、そこには勇気も必要だと思います。
しかし、やってみないことには成功もありませんし、失敗もありません。失敗したら修正するだけの話です。
準備が足りないからと言って、その場で足踏みしていてはなかなか前に進まないですもんね。
②自分の時間を取り戻そう
みなさんには1日24時間と決められた時間が平等に与えられています。
ホリエモンはワクワクしない時間を減らそうということを言っています。
つまり、「絶対時間」ではなく「体感時間」が重要であるということです。
みなさんもこういう経験あると思います。
自分が夢中になっている物事をしていた場合、例えばゲームとか友達と遊んでいる時間は一瞬で過ぎ去ってしまった感覚ありませんか?。一瞬という表現は過剰にしろ、「あれ?もうこんな時間…」みたいなことあると思います。
ホリエモンは掃除でさえも、ワクワクしないことリストに入っているのですごい極論な感じで書かれていますが。
個人的な感想では、「体感時間」で感じることのできる時間が増やそうということに対しては、すごく共感できます。
ワクワクすることで埋め尽くす、すなわち夢中になっていることで主体性が生まれ、向上心が芽生える。物事に対してのスピード感も上がりますよね。
これを”仕事”として落とし込むことができれば、企業との関係性はWin-Winな関係になります。お互いにとって気持ちがいいですよね。
③仕事の質は睡眠で決まる
正直、ホリエモンの口からこのような言葉が聞けるとは、驚いたので少し書いてみました。(笑)
『多動力』という本のタイトルからして、すごいタイトなスケジュールのなか動いていて、寝る間も惜しんで仕事しているのかと思っていたからです。
ホリエモンは『多動力』発揮するにはよく睡眠時間をとることが必須と言っています。(もうひとつ、ストレスのない生活も挙げられています。)
具体的には、睡眠時間は6時間がマストであり、可能な限りベッドの上でゆっくりと休むことが必要であるといいます。
こうすることで、生産性が上がり、多動力として膨大な仕事をこなすことができるといいます。
「徹夜をして~」とか「睡眠時間4時間しか~」などという人は、どんなに仕事を抱えていても問題はそこではなく、改めるのは仕事のこなし方であるといいます。
人は身体があって、仕事ができます。仕事によって、睡眠時間が削られることは、おかしなことであり、そういう状況である人は仕事のに対して自分はどう取り組んでいるのかもう一度考えるべきですね。健康第一です。
とは言っても、仕事が多い、やることが多いんだから仕方ないだろ!!という人もいると思います。そんなあなたは、一度この『多動力』を読んでみて下さい。
④小利口はバカには勝てない
物事を動かすには、バカでないといけないとホリエモンは言います。
例えば、クラスの中で何でもかんでも真っ先に「はい!はい!」と言って手を挙げるような少年のような人であるべきということです。
目の前に、興味がある、面白いものがある場合は真っ先に手を伸ばしてみようといっています。
小利口な人は、「恥ずかしい」とか「失敗したら…」など考えてしまいがちですが、その瞬間バカに負けます。
バカになって、誰よりも手を素早く挙げ、まだ誰もやっていないことをやるというリスクこそが重要であるといいます。
静かな教室の中で手を挙げることは勇気がいります。でも、その手を挙げることに価値があるんですよね。
改めてとなりますが、できるかどうかは置いといてまずは行動に移すことが重要です。
今後、社会の変化が大きくなるなか、とりあえずやってみてそこかから後から修正をしていくという柔軟性が大切かなと思います。
まずは、動くこと。その一歩に大きな価値があると思います。
簡単ですが、今日はここまで。