≪ネタ倉庫≫小噺『藤原鎌足』≪お持ち帰り自由≫ | 黄昏亭銀三の ≪おもろ楽しや寄席三昧≫

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黄昏亭銀三と書いて
【たそがれていぎんざ】と申します。
管理人自らの寄席紀行。

あと、少しのお笑い全般の話を少々・・・。
但し・・・あくまでも趣味の範囲で・・・
以後御贔屓御鞭撻の程、隅から隅までずいと
御願い挙げ奉りまする

2017年7月20日

藤原鎌足は、何を食べるにせよ
必ず最後に少しだけ残したそうな。
それを総じて
【遠慮の鎌足】と呼ばれ

今の『遠慮の塊』に
通じているのである

【続き】
その鎌足に、家来から一匹の鯛が献上され、
それを食した鎌足は
何と少しも残さず
ペロリと平らげた
『この世にこんな旨いものがあるあったのか』
『もうこれからは食べ物を残さないように』
……と改心したと言います
646年
≪鯛から改心(大化の改新)≫
そのなれ初めの一席
ちょうどお時間です

<(_ _)>