≪寄席紀行≫二月席初日『今日はたっぷり!宗助さん』≪動楽亭≫ | 黄昏亭銀三の ≪おもろ楽しや寄席三昧≫

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黄昏亭銀三と書いて
【たそがれていぎんざ】と申します。
管理人自らの寄席紀行。

あと、少しのお笑い全般の話を少々・・・。
但し・・・あくまでも趣味の範囲で・・・
以後御贔屓御鞭撻の程、隅から隅までずいと
御願い挙げ奉りまする

夜にご覧くださってる方・・・こんばんは。
そして朝にご覧下さったる方・・・おはようございます。
そしてそして・・・お昼にご覧くださってる方・・・こんにちは。

八日ぶりの御無沙汰です

黄昏亭銀三です。

早いものでもう如月、
月が替わると・・・そう!
動楽亭昼席の幕開きです

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初日を飾ります出演者はこちら

米二さんが三つ目に登場
中トリが吉弥さんで、トリが宗助さんです
宗助さんのトリは初めてかも・・・
期待に胸が膨らみます

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≪今日の演目≫

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トップの米輝さんの看板の一
隠居のおやっさんの堂に入った感じ
そっからのスカタンへの落差が最高です。

続いてのちょうばさんの代書
ええ意味での『何じゃこれ?』
こんな演出初めて見ました
代書の『留』も色んなキャラ見て来ましたけど
こんなん初めてです、まぁ一回ご覧ください

今日は三つ目の米二さん
心なしかリラックスムード
米二さんでは珍しい道具屋。ここの昼席では、
トップネタとしてちょくちょく登場しますが
さすが米二さん、ベテランの風格タップリ
しかも持ち時間きっちりのジャストサイズ
若手の方とは明らかに・・・何かが違う
道具屋でした

さて中トリの吉弥さんは、
ご自身も大好きな芝居噺
初日に相応しい、
ハメもの入りで賑やかに
ツケもバッチリ決まって華やかに
何より男前が輝いて、
バッチリ決まった七段目でした

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中入明けて出丸さん
ここ動楽亭昼席の持ち時間解説を
中入までは時間通りの進行
ここからは、出丸さんの
純米吟醸級の爆笑マクラ・・・というより
これまた初の体験マクラ
そしてそしてその後は
負けじと香ばしい酒の粕を味わいました

さてトリの宗助さん、

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御茶屋遊びのマクラから…嬉しい予想ハズレの
立ち切れ線香、宗助さんでは初めて
外の雑踏も思わず静まり返ったんちゃうか?
思うほどの、心地良い緊張感
会場中が完全に聞き入って
サゲの後の拍手までの何とも言えない間
サブイボもんでした
ほんまによかったです

その心地良さを引きずりながら
次の会場のTORIIホールへと向かう
銀三であった・・・とさ

つづく・・・