≪寄席紀行≫鯛の学校移転記念『塩鯛一門会』≪雀のおやど≫

今日も数ある落語会の中・・・

実は初見参の、鶴橋は雀のおやどでの『第十七回鯛の学校』へと行って参りました。

これが噂の左ドッグレッグ。
思ったほどではなかったです（＾＾；

塩鯛一門のお弟子さん総出演で、一名転校されてからは、

他一門の交換留学生とベテラン師匠方のゲストをお迎えしての、勉強会です。

前回までは、北区の太融寺で行われてましたが、今回より雀のお宿へ移転、

その第一弾としてゲストに、一門の総帥、塩鯛師匠が登場です。

【演目】　　　　　　　　　　　　　　　　　　

小鯛【商売根問】　　

鯛蔵【池田の猪買い】

塩鯛【へっつい盗人】

米紫【足上がり】　※プログラムにあった中入はありませんでした。

トップバッターは小鯛さん、一昨日と同じく商売根問で。

一昨日は持ち時間の都合上コンパクトでしたが、今日はじっくりと。

今まで聴いたことのないバージョンで、大変良かったです。

続いては、鯛蔵さん。マクラで転校していったＴ介さんに軽く触れ、

池田の猪買いをタップリと。

以前、動楽亭で拝見しました塩鯛師匠版にオリジナルのエッセンスを。

サゲ直前に・・・流せんこともなかったんですが・・・（＾＾；　

でも全体的にはおもろ楽しい猪買いでした。

続いてはゲストの塩鯛師匠。今日はなにを聴かしてくれますやら。

先日動楽亭で同じ出番でした団六師匠の同じ演題のへっつい盗人。

この噺、大好きなんです、ほんまにおもろい。
ただでさえおもろいところに、塩鯛師匠の抜群のキャラが引き立って

もう最高におもしろかったです。もちろん会場も大爆笑（＾0＾）

さてトリの米紫さんは、米朝一門の芝居好きに因んだ、裏話を。

続いて、芝居が入る、足上がり。

この噺は久々で、奇しくもマクラにも登場した宗助さんで。

米紫さんの芝居噺は結構当たるんですが、いいですねぇ。

芝居場面は魅せて、他で笑かすという流れで、

短いながらも、こってりと大熱演で、締めてくださいました。

さて次回の寄席紀行はコチラ

今回はゲストが愛弟子の太遊さんなので、ゴキゲン落語親子会ですね。

楽しみ楽しみ・・・ではまた（＾＾）／