≪寄席紀行≫たまにはこってりあさ吉さん≪動楽亭≫ | 黄昏亭銀三の ≪おもろ楽しや寄席三昧≫

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黄昏亭銀三と書いて
【たそがれていぎんざ】と申します。
管理人自らの寄席紀行。

あと、少しのお笑い全般の話を少々・・・。
但し・・・あくまでも趣味の範囲で・・・
以後御贔屓御鞭撻の程、隅から隅までずいと
御願い挙げ奉りまする

昨日の彦八まつりを中抜けしまして、動楽亭の昼席へと行って参りました。
地下鉄を千日前線から御堂筋線へ乗り換えて、空いてたのでさぁ座りましょっと・・・ふと見ると
わかばさんが・・・(^^) 難波~動物園前の間、塩鯛師匠の塩鯛焼きの裏話などをお話しながら、
あっという間に、動物園前。『では後程』と暫しのお別れ。
御人柄がでますねぇ、おしゃべりしてると(^^)
 
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あおば【道具屋】   
佐ん吉【堪忍袋】
あさ吉 【ふぐ鍋】
 九 雀 【野ざらし】
  ― 中入 ―
わかば【片棒】
ざこば 【七度狐
 
 
 
 
トップはあおばさん。年季明け当初は『ん~がっ・・・頑張れ、がっ・・・頑張れ』って感じでしたが
最近は安心して拝見できます。マクラも面白いですし、イケメンですしね(^^)楽しかったです。
続いての佐ん吉さん。あおばさんもそうですが、彦八まつりの出店お手伝いからの出演です。
お店(雀三郎師匠のポン菓子屋)の御紹介での一笑いからの只今一押しの堪忍袋。
自虐ギャグも織り交ぜながらの楽しい噺運びにお客さんも大喜びの面白い高座でした。
次はその佐ん吉さんの兄弟子、あさ吉さん。マクラでは実際ふぐを御馳走された時のエピソードを。
あさ吉さんも僕の印象では、お手本通りのいらんことしないタイプの印象だったんですが、
今日は、マクラのエピソードもネタに組み込むという、普段あまりお目に掛からないとこを
見していただきました。大変おもろ楽しかったです。
さて中トリは九雀師匠。今日はどんな噺かなぁ・・・と短めのマクラからの野ざらし。
このマクラがサゲの伏せんなんで二十分余し覚えといてねぇ・・・と(^^)
ノロケが入る噺は色々ありますが、この噺は幽霊相手のノロケなんで少し異質なんですが、
大変面白くちょろっと端折った感じはありましたが、大いに笑らかしてもらってサゲまでじっくり。
こちらもおもろ楽しかったです。
 
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さて中入り後は、わかばさん。平均わかばさん出番のときは大店の旦さんが出てくる噺、
よく当たります。今日もその旦さんと三人の倅を面白可笑しく演じてはりました面白かったです。
さて待ってました、席亭ざこば師匠の御登場です。
 
 
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運転免許の書き換えでのエピソードから【朝丸時代】のエピソードまで・・・。
(この朝丸時代っちゅうとこが大事(^^;)
旅姿今昔からの七度狐。師匠の七度狐もほんまおもろ楽しいです。
最近人情噺を比較的多く掛けられてたので、あまり当らなかったんですが、ほんま最初から最後まで
笑いっぱなしの、たっぷりですがあっと言う間の四十五分でした。あ~面白かった(^^)
さて御開き後は再び、彦八まつりへと舞い戻りましたとさ。
次回寄席紀行は、同じく動楽亭「第4回桂華紋勉強会〜華紋式」です。
開口一番はお馴染み染八さんとゲストに銀瓶さんという、顔なじみさん勢ぞろいの会です。
楽しみ楽しみ・・・ではまた(^^)/~~