【恭瓶・瓶生】第三回[引っ込み思案]研鑚会【文太】 | 黄昏亭銀三の ≪おもろ楽しや寄席三昧≫

黄昏亭銀三の ≪おもろ楽しや寄席三昧≫

黄昏亭銀三と書いて
【たそがれていぎんざ】と申します。
管理人自らの寄席紀行。

あと、少しのお笑い全般の話を少々・・・。
但し・・・あくまでも趣味の範囲で・・・
以後御贔屓御鞭撻の程、隅から隅までずいと
御願い挙げ奉りまする

まずは・・・
8000アクセス達成
ありがとうございます
イメージ 1
 
8000アクセス達成記念、寄席三昧名物≪三連チャン寄席巡り≫へ行って参りました。
まずは、繁昌亭朝席【恭瓶・瓶生】第三回[引っ込み思案]研鑚会です。
イメージ 2
鶴瓶師匠門下の恭瓶さんと瓶生さんの引っ込み思案の御両人と、ゲスト御一方の御出演で、
今日のゲストは桂文太師匠です。
 
 
イメージ 3
イメージ 4
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
【演目】                
笑福亭恭瓶・瓶生  【オープニングトーク】         
笑福亭恭瓶      【大安売】
  桂 文太      【よもぎ餅

恭瓶・瓶生・文太  【フリートーク】
笑福亭瓶生      【牛ほめ
 
 
まずは、恭瓶・瓶生御両人のご挨拶。会の趣旨と出番決めジャンケン。
その結果、恭瓶さんが開口一番、その後文太師匠、フリートークのあと、トリで瓶生さんと相成りました。
まずは恭瓶さん。時節柄、大阪場所が開催されてますので相撲話を。今日は繁昌亭の朝席には
珍しく、お客さんの温度があったかく、よくお笑いになっておりました。恭瓶さんも小ネタを挟んで楽しく
仕上げてはりました。面白かったです。
続いては、文太師匠。上方落語会屈指の持ちネタ数を誇るそうで、ベテランから若手まで、
困ったときの文太師匠だそうです。珍品ネタとか、よく聴くネタでも、名前が違ったりとか。
今日はこちらも珍しい『よもぎ餅』。江戸では黄金餅で演じられてます。シブいです、いぶし銀です。
今どきの小ネタも挟まれますし、困ったときの文太師匠と言われるのがよくわかる気がしました。
 
その後のフリートークでは御両人の師匠である鶴瓶師匠との関係を。意外や意外・・・文太師匠が
ッ昔コンクールで受賞したネタ(いらちの愛宕詣り)は鶴瓶師匠が文太師匠に教えたネタだそうです。
他、落語についての【タ・チ・ツ・テ・ト】を。
た:たくさん聞く
ち:ちりとてちんの再放送を見る
つ:鶴瓶師匠を大事にする
て:天狗になるな。
と:時々落語会に呼んで。前からあったものと思いきや・・・
すべて・・・なんと、今日この場で思いついたアドリブだそうで。
少し毒も含んだ面白いトークコーナーでした。
 
さてトリの瓶生さん。広がった歯ブラシの毛先を散髪して使ってたと言う、
幼少のころの噺は笑いました。勿論ネタも面白かったですし、ようウケておりました。
さて御開き後、道頓堀へ移動して、道頓堀角座の昼寄席(通常興行)へと向かいました。
 
イメージ 5
 
と今日はここまで、角座の模様はまた明日の寄席紀行で・・・ではまた。