青春とはなんだろうか。
女の子が隣いいですかって言って座ってきて授業中見つめあってるヨウキャを尻目に永遠と続くタイムラインを見つめてJCS権利得た人間に嫉妬しているのは辛い。まわりをみるとインキャでも大体の人間は楽しみを共有する何かを持っているような感じにみえる。
せっくすだけが大学じゃない。金髪ババアのなにがいいなんて強がれるのは一部の人だけだ。黒髪に落ちついたコーデの目が大きいあの子も清潔感のある男と目をキラキラさせながら会話をはずませている。インキャ同士のカップルも大量にいる。結局、自分からなんらかの共同体に入れる人間が9割くらいであるけど、無理やり共同体に入ると辛くなるし入らないと虚無が続いて、虚無になる。いつから単純に楽しめたことも苦痛になった？タイムラインを見るのが辛くなった？けど、以外と夏でも長袖を着ているあの子の長い袖をめくるととても長い縦にはいった傷があったりする。そう考えると自分は意外と図太くてメンタルが強い方なのかもしれない。4月は出会いと別れの季節って言うけどわたし達は出会えない人だと思う。世間にメンヘラキャラクターで売ってる人たちは得意なものを売り込むのに成功している、化けの皮を剥がすとリア充だ。
だから意外と気持ちをわかってくれるのは自分の好きな作家や歌手、役者よりも近くにいる人かもしれない。自分から動かないとなかなか友達はできないけど、友達と話すときくらいは明るい電子パッドを見るのをやめよう。そして今できないことをしよう。
(2018 4/10 食堂前のトイレの前)