12/2(土)




2017 明治安田生命 J1リーグ第34節 (最終節)
ジュビロ磐田vs鹿島アントラーズ
ヤマハスタジアム 14:00キックオフ
に行ってきました。
ヤマハスタジアム 14:00キックオフ
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2ステージ制だった昨シーズン、1stステージの優勝(年間勝点は3位)で出場したチャンピオンシップを制し年間優勝、開催国枠代表として出場したクラブワールドカップでは決勝まで進みレアルマドリードと延長戦まで戦い準優勝した鹿島でしたが…。
今年はACL制覇を目標にするもラウンド16で広州恒大にアウェーゴール差で敗退するとシーズンも途中(リーグ12節消化)で石井正忠監督を解任、大岩コーチを監督に昇格。
そして…最終節までもつれた今シーズンの優勝争い。
(33節終了時点)
勝点 得失点差 失点数
1位 71 鹿島 +22 31
2位 69 川崎 +34 32
3位 63 C大阪 +23
--------- ACL ↑ ---------
4位 59 柏 +15
5位 57 磐田 +20 30
6位 56 横浜FM +8
(天皇杯優勝チームにもACL出場権が与えられるためリーグ戦3位確定ですでに権利を得ているC大阪が優勝した場合はリーグ戦4位にもACL出場権)
鹿島は勝てば文句無しの優勝だが…鹿島引き分け以下、2位川崎が大宮に勝利で川崎の大逆転優勝という大一番。
磐田も勝利すると(最終節は同時刻一斉開催の)柏vs広島で柏が引き分け以下で逆転4位、ACLの可能性を残すという他力本願ながら負けられない試合に。
本日の配布物(マッチデープログラム、しずなーびクリアファイル、ハイチュウ)。
最終節ホームイベント(来場ポイント付与ブース)には山田選手と伊藤選手、場内売店には山本選手と櫻内選手が登場。試合前のアップでは(高橋、大井、森下の)3バックが鈴木秀人コーチとラインを合わせる練習中。
キックインはしずなーびが担当。

前半10分 敵陣左サイド深くでBOX横からPAに侵入したアダイウトンをレオシルバと西が挟み込み倒す。
アダイウトンと一緒に倒れた西は立ち上がれない。

前半13分 鹿島 西out 伊東in。
(西もE-1日本代表に選出されていたがこの怪我により辞退。)
前半15分 敵陣リスタートのパスを受けた三竿がグラウンダーの綺麗なストレートボールで逆サイドの山本へパスを出す。(凄くセンスを感じる選手だと思った)
前半23分 敵陣右サイド深くでパスを受けた(拾った?)川辺が三竿(健)をドリブルで抜きPA内へ。
中に味方が少ないとみるや角度の無いところから思い切ったシュートをGKに向けて打つがボールは曽ヶ端の股を抜けサイドラインまで転がる。
オウンゴール狙い、川辺も負けずセンスを感じさせるシュートだった。
前半24分 敵陣バイタルやや右で川又がレアンドロに倒されFKを獲得。
俊輔のキックはニアのバーを越える。
このプレーで宮崎がなかなか立ち上がれないがその1つ前にあったカウンター阻止時からどこか痛めていたか。

右サイドの小川(大)が左に回り、右サイドハーフには公式戦同ポジションでは初出場となる上原が入る。
(ルヴァン杯では右サイドバックで出ていたが…)
後半30分 ムサエフout 松本in。
上原がボランチへ、松本が右サイドに入る。
後半32分 鹿島 遠藤out 鈴木in。
後半34分 左サイド伊東のクロスに鈴木のヘッドは枠左コを越えていき、鈴木が吠える。
後半35分 敵陣ハーフライン右から松本の俊輔への横パスがズレると拾ったレオシルバが縦にスルーパス。
PA内左まで持ち込んだレアンドロが森下を切り返しでかわしカバーに戻った小川(大)のスライディングタックル寸前で左足シュートを打つがバーを越える。
後半36分 鹿島 土居out ペドロジュニオールin。
後半38分 川辺out 松浦in。
磐田4-2-3-1に。
川又
アダイウトン 松浦 俊輔
上原 松本
高橋 森下 大井 小川(大)
カミンスキー
両チーム共に交代枠を使いきる。
後半41分 自陣左サイドから伊東のクロスが上がる、ファーサイドで俊輔のマークをフェイントで見事にかわしフリーの山本が頭で合わせるがボールはバーを越える。
後半44分 鹿島の選手達もベンチから出て見守る。
鹿島の後半の猛攻を凌ぎきり0-0スコアレスドロー。

そして…今まで優勝できないことが不思議だったシルバーコレクター、川崎フロンターレがホーム等々力で大宮を5-0で破りついに優勝することに。
立ち上がれない三竿(健)に俊輔が、昌子に大井が声を掛ける。
『俺についてこい!』
名波監督のかっこいい台詞で締めくくり。
最終的には6位フィニュシュでしたが昨年は最終戦まで残留を決められなかったことを考えると今年は最後までACL出場争いに絡めたし、J1最少失点で終えたし本当に楽しい幸せなシーズンでした。
ありがとう!
来年も良い試合を♪
…ということでまた。