9/23(土)

俊輔がJ1最多24回目のFKゴールを挙げた直後のゆりかごダンスではフィールドプレーヤーが全員集合。
2017 明治安田生命 J1リーグ第27節

ジュビロ磐田vs大宮アルディージャ

ヤマハスタジアム 16:00キックオフ

に行ってきました。
大宮は勝点21の17位。
直近の天皇杯4回戦では来期から磐田に入るFW中野誠也がいる筑波大学を0-2で破り、リーグ前節ではG大阪相手にロスタイム同点に追い付かれたものの2-2で引き分けている。

磐田は勝点43の6位
先日の天皇杯4回戦ではリーグ戦から10人スタメンを変えJ3長野に臨んだが齊藤のゴールで0-1で勝利。
その試合から引き続きスタメンなのは高橋、櫻内、藤田。
大井が練習中の怪我で欠場する為システムを4バックに変更するという予想もされていたが、3バックの中央には藤田が入り前節と同じ3-4-2-1を敷く。
昨年終盤、怪我で大井が戦列を離れていた時は2ndステージ1勝しかしていない状態で
鹿島3-0● 湘南0-0△ 新潟1-2● の1分2敗で結果的に残留争いに巻き込まれてしまった。
戦前の4バック予想を覆すだけの期待が藤田にはかかる。
昨年J2清水の昇格に貢献した大前がスタメン発表でアナウンスされると磐田サポからは大ブーイング。
両チームスタメン。
試合開始直前、ピッチに広がる相手メンバーを見て宮崎が名波監督の元に確認に行き味方に状況を伝える。
大宮は戦前4-1-4-1の布陣予想だったが実際は4-2-3-1のダブルボランチ(江坂、大前の2トップ気味)。
磐田の3-4-2-1は
                  川又
      アダイウトン 俊輔
宮崎 ムサエフ 川辺 櫻内
     森下 藤田 高橋
                カミンスキー                        の配置。
試合は

前半16分 右サイドPA外ゴールライン際で俊輔が大山を背負い左足ヒールタッチから反転、抜きにかかるがファールで止められる。

前半18分 ゴール前やや左で下がりながらキープする俊輔が茨田からファールを受ける。

壁は左に3枚、俊輔は直線的な軌道でゴール右を狙う。
PA内に向かって走る敵味方の混戦に触れたボールはゴール右サイドネットに吸い込まれ磐田先制。 1-0。
スタジアムでは高橋のゴールとアナウンスされる。
(後に俊輔のゴールに訂正)
俊輔だけでなく、小川大貴、アダイウトンも今年お子様誕生だったそうです。
前半23分 最前線から下がってきた江坂に左サイドからパスが出ると川辺がショルダー1発で奪い取る。

前半25分~ センターサークル内の茨田にアダイウトンがプレスしボールは川又へ。
ここから川辺、ムサエフ、宮崎、ムサエフ、川辺、森下、藤田、川辺、俊輔、川辺、ムサエフ、川辺、森下、川辺、藤田、俊輔、藤田、川辺、森下、川辺、森下、川辺、藤田と繋ぎ回すとここでやっと前へ。
ハーフライン右サイドの高橋に出ると中央の川又へ、身体を張ったキープからすぐ右横を上がってきたムサエフに出す。
そのままスピードに乗りDFラインを突破しGKが飛び出してきた所をループシュート、右手で防がれるがこぼれ球を再び押し込んで磐田かリードを2点に広げる。
2-0。
前半29分 ムサエフのチャージで倒れた所に川辺の足が頭に入りピッチ外へ出される大前。
その間に奥井と岩上を呼び戦術変更を伝える伊藤彰監督。
前半35分 バイタル中央やや左で宮崎が江坂を倒しFKを与えるがマテウスのキックは壁のムサエフが防ぐ。

前半39分 岩上のパスが味方に合わなかったルーズボールは俊輔が敵陣中央右で拾いキープしようとするが囲まれ大屋、茨田、マテウスと交わしたが大屋に奪われる。
この時、俊輔が大屋のユニフォームを引っ張りカウンターを止めようとする。
このプレーで俊輔にイエローカードが提示されるが磐田側の選手ベンチ共に猛抗議、俊輔が奪われ大屋を止めようとする前にマテウスにファールがあったようにも見える。
選手、サポが一体となり俊輔を守ろうとする姿勢が凄い。

守る時はしっかり5-4-1で守る磐田。
2-0磐田リードで前半終了。
今回もゆっくりピッチに登場の磐田。
ハーフタイム 大宮 大山out マルセロin。
後半開始。
後半2分 押し込まれ大きくクリアしきれないままバイタル右まで回されマテウス、大前のパス交換でPA内まで浸入されると大前のパスは櫻内、高橋のかかとに当たりフリーになったマテウスの前にこぼれる。
ムサエフがカバーに来たが利き足とは逆の右足で打たれてシュートはカミンスキーの手の下を抜けゴール左に突き刺さる。 2-1。
後半11分 ロングボールを前線で川又が受け右へ展開、俊輔、川辺と繋ぎ裏に抜けた櫻内にボールが出るとダイレクトでファーサイド、大外へセンタリング。
PA内まで走り込んできた宮崎も左足ダイレクトでシュートを打つが枠を外れてしまう。

後半24分 大宮 大前out 清水in。

後半26分 自陣右サイド深くから櫻内が大きく蹴り出すと敵陣ハーフライン近くでアダイウトンがボールの落ち際を右足アウトで見事なトラップ。
ドリブルでPA右横まで運んでいくと後ろからバイタルまで上がってきた高橋に出す、高橋は左にパスを出すと中央の川又に合わないように見えたがその奥、大外ファーサイドでPA内まで走り込んできた宮崎が左足ダイレクト。
ボールは枠を捉えるがキーパー正面で防がれてしまう。

後半33分 俊輔out 山田in。
後半39分 大宮 茨田out 山越in。
後半41分 川辺out 小川大貴in。

後半43分 敵陣中央でのキープのボール回し中、後ろから来たマルセロにムサエフがボールを奪われカウンターを食らうが左サイドに展開された後の1vs1を小川大貴が制し事なきを得る。

ロスタイム1分 アダイウトンout 松浦in。

試合終了。
磐田 2-1 大宮
 ナイスアシスト賞をもらった俊輔は
「(ファンに?)プレゼントにします」と発言しインタビューした杉山さんを慌てさせる。
アダイウトンの突破が無双。
川又がしっかりキープしてくれるのは凄くありがたい。
試合後表彰中の冷やしている足が痛々しい俊輔だったが久々にワクワクさせるプレーを連発、やはり華がある。
大宮戦で今期FK2ゴール、相性がいいのかな。

高橋は天皇杯含み連戦にも関わらず攻撃にも効果的に絡んで直接的にではないが得点にも関与して素晴らしい仕事ぶり。
大井の代役だった藤田だがまったく危険を感じさせないプレーぶりで良かった。
右で作って左で仕留める、宮崎の攻め上がりが素晴らしかっただけに得点がほしかった。

いつも引き分けているイメージの大宮戦でダブル(ホーム&アウェイでの勝利)達成。
今年は終盤守りきれているのが大きい。

大宮は…岩上のロングスローってやっぱり武器。
セットプレーからの得点が多い磐田相手に前半からあれだけファールしてたらそりゃ…。



本日の配布物ほか。
1等俊輔サイン入り3rdユニ目当てにチャレンジした1回1000円のくじで(ワゴンから1個持ってって方式)3等Tシャツ4等フェイスポーチ(上段左)、広場にて先着で配られていたクリアファイル(表裏・上段右)、マッチデープログラム(右下)、新商品今治タオルロングマフラー俊輔2000円(左下)
新商品ロングタオルマフラーは山田と俊輔の2種のみの販売だそうで、すごいタイミングでゴールを決めてくれました。

良い試合をありがとう!
次もまた良い試合を!!

…ということでまた。