9/17(日) 
2017 明治安田生命 J1リーグ第26節

ジュビロ磐田vs浦和レッドダイヤモンズ
エコパスタジアム 16:00キックオフ

に行ってきました。

台風18号の接近に伴い、台風の進路状況、公共交通機関の運行状況によっては試合中止の可能性がある、、、ということで当日11時時点での開催予定の発表を信じておでかけです。

現地に到着すると、風は強いもののとりあえず雨は降っておらず開催に影響は無さそうだがスタジアム正面のイベント屋台ほかは中止されていて少し寂しげ。
隣のアリーナではコブクロのライブがあるそうで東海道本線は混雑してました。
スタジアムに向かう途中で中止の発表をされた日には交通費がすべて無駄になるにも関わらずアウェイ側も来場者多数。
今年はジュビロ応援缶が再発売(絵柄は変わらず)。
まさかのエスパルス缶も掛川駅では売ってました。
ガチャガチャ新商品のアクリルキーホルダー1ケ300円。
本日の配布物、マッチデープログラム。
前節で通算100試合出場の森下が表彰される。
勝点42で6位の磐田は3-4-2-1の中盤左サイドに宮崎、右には櫻内でなく小川大貴を起用。
他は変わらずのスタメン。
対する浦和は勝点39の8位。
7月下旬にペドロヴィッチ監督を解任、堀コーチが引き継いで監督になり4-1-4-1をベースにしているが直近の9/13(水)にはACL準々決勝2ndレグをホームで戦い4-1と川崎相手に快勝。
前半から相手に退場者が出たのもあるが1stレグ1-3負けからのトータル5-4となる大逆転勝利で準決勝進出を決め波に乗っている。
そのACLからラファエル シルバ、柏木、阿部の3人をスタメンから外し、武藤、平川、遠藤を起用。
阿部は出場停止、海外移籍前を除くと初のスタメン落ちらしい。
興梠は現在16ゴールでトップタイの得点王。
普段ヤマハスタジアムは18mmだが、この日のエコパは15mmまで芝を刈り込んで前節札幌ドームでのボールが走らない悪夢を払拭しにきている磐田。
試合開始。

前半16分 DFがよく守り前線にボールを出すが川又はトリッキーなプレーでワンタッチで横にはたいてしまう。
味方は誰も上がってこれていなかったのでキープしてほしかった。

前半19分 自陣右サイドで高橋がロングボールを出すと敵陣右サイドでマウリシオと競り合った川又がファールをもらう。
キッカー俊輔はゴール前中央に巻いて落ちるボールを入れる。
高橋が頭で合わせるとGK西川が右手に当て弾くがこぼれ玉をムサエフが頭で押し込み磐田先制。 1-0。

前半30分 左サイド宮崎が中央の選手に付き空いたスペースを使われ平川にクロスを上げられる。
ファーサイドからゴール前に走り込んできた矢島に小川大貴が付ききれず頭で合わせられるがボールはGKカミンスキーが正面で弾き返す。

前半32分 ロングボールをDFラインの裏に放り込まれるとオフサイド無しで矢島に合うがキックはミートせずボールは枠に飛ばず。

前半34分 左サイド平川のクロスに中央でフリーの矢島が合わせるがボールは枠を越える。

前半41分 自陣深くまで押し込まれるが押し返し後方ハーフライン近くの遠藤まで下げさせる。
しかしそこからDFラインの裏にロングボールを入れられ、走り込んだ高木がダイレクトでシュートを打つがボールはゴールポスト左を抜けていく。

前半42分 敵陣左サイドでのスローインでDFの大井が上がっていく。
リードしているのに…普段ではほとんどない光景がピッチ上での状況を物語る。

1-0磐田リードのまま前半終了。
 
ハーフタイム。

この台風不安の中、約23700人が来場したそうです。

せっかく芝を刈り込んだ意味がないだろ、とばかり水を撒きまくる。
風が強いのでアップ中の浦和選手にかかりまくってる気が…。
久々にゆっくりピッチに現れる磐田の選手たち。

ハーフタイム 浦和 平川out 梅崎in。

後半22分 浦和 矢島out ズラタンin。
後半22分 川又out 松浦in。

後半33分 自陣ゴール前に放り込まれた球は森下がダイレクトで前方のアダイウトンへ。
アダイウトンは胸トラップで近くの川辺に落とそうとするがこれを青木に奪われDFラインの裏、ゴール前に浮き球で入れられる。
高橋が対応するが並走し背後から出て来た興梠にダイレクトで頭で合わせられてしまいカミンスキーの肩口を抜けたボールは磐田ゴールに吸い込まれる。
1-1磐田同点に追い付かれる。
後半38分 俊輔out 山田in。
2014シーズン途中でカールスルーエ(ドイツ)に移籍し3シーズン過ごした山田も良い移籍先が見つからずついに磐田に復帰。
早速CKを蹴る山田。
後半41分 小川大貴out 櫻内in。
後半42分 浦和 高木out 菊池in。
後半44分 ハーフライン近くでズラタンがハンドを取られると山田が素早くリスタート。
左サイドまで展開するとアダイウトンが深くから仕掛け森脇と梅崎の間を突破し中央の松浦へ。
PA内でフリーの松浦は右足ダイレクトでゴール右を狙うがボールは西川に弾き出されてしまう。

試合終了。

磐田1 - 1浦和
ドロー決着。
浦和のDFラインの裏を狙った浮き球の精度が高くオフサイドはある程度取れたがそれ以上にDFラインへの負担は大きかった。
それでも最後に松浦が決めていればサッカーの怖さを相手に思い知らせることができた展開、見所があったわけだが、、、。

アダイウトンは抜かれても問題ない位置での積極的なタックルがすごく有効。
後半終了間際でのドリブル突破は圧巻でした。

普段は左サイド起用の小川大貴は右トップ下の俊輔と話し合い、味方CKの時はどっちがセンターサークルに残るか宮崎と話し合いと調整に余念がないがCBの横、特に高橋と小川の間は狙われているのか?というレベルでボールを放り込まれたのは改善点。
3-4-2-1の1トップの位置に入る松浦はすごく新鮮。(最後は4-2-3-1で左サイドに変わるが)
俊輔が入った今年は本当にピッチ上で話し合う選手達を見る機会が多くなった。
カミンスキーが目立たないのは良いことなんだろうけどね。
興梠の動き出しは本当に怖かった。
落としたキャプテンマークを川辺が拾ってくれたが、くっつかなくて持っていたが最終的に困ってパンツに隠す遠藤。
西川はロスタイムに見事な低弾道のフィードを蹴ったり調子が悪かった時から少し抜け出した?
槙野は今の浦和のシステムだとセンターバック2人とアンカーしか後ろに残らないのでもう完全に代表と同じサイドバック要員?
大井はいいんだよ、、、。
浦和に今シーズン1勝1分の結果は十分です!
 
雨が降らなくてよかった。

浦和サポは少なくても応援凄いね。
今回みたくあからさまに人数が少ないとよりよく違いがハッキリわかる。



次の天皇杯も良い試合を☆
(延長戦は無しの方向で!)


…ということでまた。