8/26(土)









2017 明治安田生命 J1リーグ第24節
ジュビロ磐田vsヴィッセル神戸
ヤマハスタジアム 19:00キックオフ
に行ってきました。
ヤマハスタジアム 19:00キックオフ
に行ってきました。
『真夏の挑戦』と銘を打った今年はホーム3戦をグレー系の限定ユニで戦う最終戦です。
ここまで
vs広島 2-3⚫ (松井退団セレモニー)
vsC大阪 1-1△
の1分1敗。
昨年のイベント『真夏の大決戦』では…
vs柏 1-2⚫
vsG大阪 0-2⚫ (小林退団セレモニー)
vs鳥栖 1-1 △
の1分2敗と実はまだこのイベント未勝利。
昨年はガンバ戦前日に小林退団セレモニーが急遽発表され試合が19時開催だったこともあり、セレモニー見れず帰路に。
今年はオフィシャルホームページの3rdユニ販売予約電話番号が間違っていて連絡すると転送されてどこかのお婆ちゃんが出るという珍事発生。
『みんな、ジュビロジュビロって言うんだけどうちにはインターネットとかないからわからなくて困ってるんだけどねぇ…』ってオイ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
ってな感じでこの時季はバタバタですが何とか1勝できるか!?
昨年は松井、今年は完全移籍の期待を込めて川辺推しです。
本日の配布物のマッチデープログラムとバンダナ。
今回のプログラムにはまた『スタジアムアンケート』がありました。
色々改善されていくと良いですね。

磐田は試合開始2時間前のスタメン発表では中村俊輔の名前があったが体調不良で急遽欠場、代わりに上田が入り前節腰痛で交代した宮崎のポジションには小川大貴がスタメンに入っている。
磐田が勝ち点39の6位に対し対戦相手の神戸は勝ち点30の11位。
神戸はドイツ代表でも活躍したポドルスキー、日本代表経験もあるハーフナー・マイクを今期途中補強したが先日3度目の3連敗でネルシーニョ監督を解任。
前節から吉田ヘッドコーチが監督を引き継ぎ横浜とスコアレスで引き分けている。
GKに韓国代表キム・スンギュ、磐田にもいた伊野波、移籍してきた2人もスタメン出場。
この日もチケット完売の約14500人が来場。
アウェーゴール裏2Fは神戸サポに全面解放です。

磐田はいつもの3-4-2-1からボランチに上田、トップ下に川辺を配置した3-4-1-2で試合開始。

前半5分 左サイド自陣深くからの神戸のスローインはポドルスキーが受けたがプレーを止めた所を上田に奪われる。
ポドルスキーが上田を掴んでファールで止めるが納得が行かず審判に詰め寄る。
前半8分 敵陣から繋がれ自陣中央をワンタッチで回さされ左サイドの裏を取られる。
クロスが入り最後は中央でハーフナーが右足ワンタッチシュートもバーに救われる。
直後の磐田、攻撃の3人が確認。

前半18分 神戸の反則で磐田ボール。
ボールを取りに来た大井をかわしポドルスキーがボールを後ろに投げ一触即発。
前半23分 敵陣バイタルへのバックパスにアダイウトンが詰めCBのパスをカット、そしてループシュート。
GKの頭上の手をかすめボールは枠へ向かうが戻ってきた渡部がゴールギリギリ手で掻き出す。
…!? コーナーキックの判定。
普通なら渡部は決定機阻止でカード、そしてPK。
半端ない誤審に色んな所で大抗議も今回は覆らず。
もう機械導入かアメフトみたいに大人数で多角的にカバーするしかないかもね。

0-0スコアレスで前半終了。
審判に対して大ブーイング。
ピッチ中央で何をしてるのかと思いきや、警備員を待ち囲まれながら控え室に下がっていく。
ダゾーンだけでなく久々のBS放送もされているだけに反響も大きい。
後半開始。
後半1分 敵陣中央で相手ゴールキックをムサエフが拾うがパスカットされカウンターを受ける。
左サイドの裏を取られるとダイレクトでグラウンダーのクロスが入り中央で待つポドルスキーに左足で合わせられ神戸に先制される。 0-1。
後半4分 またもカウンターを受け自陣で2vs3と人数不利のピンチ。
なんとかシュートブロックしCKかと思われたが判定はゴールキック。
もう主審も線審も何を見ているのだろうか…。
後半5分 センターサークル内からのハーフナーのバックパスが弱くなった所を上田がスライディングでカット、ボールはアダイウトンを経由し川辺へ。
DFの二人の間を通す優しいスルーパスが出ると川又がボールをまたぎつつGKとの1vs1を制しゴール右に流し込み磐田が1-1の同点に追い付く。
後半11分 神戸 ハーフナー・マイクout 中坂in。
後半19分 上田out 松浦in
松浦がトップ下に入り川辺がボランチに下がる。
後半28分 神戸 小川慶治朗out ウェスクレイin。
後半30分 敵陣からのクリアボールをセンターサークル内で頭で弾き返すと神戸選手がクリアミス。
弾んだボールを川又が渡部と競り合いファールを受け倒れ込みピッチの外へ出される。
後半33分 この川又の得たFK。
俊輔も上田もいない正面やや右からのセットプレーは途中出場の松浦と大井が何やら話し合い、その後松浦と川辺が慎重にボールと壁をセットする。
そして、キッカーは松浦。

『初めてセットプレーから直接ゴールを狙った』
という一撃は壁の一番右にいたポドルスキーの頭を越えて落ち、ゴール右上に吸い込まれる。
2-1 磐田が逆転に成功。
後半36分 神戸 渡邉千真out ニウトンin。
後半40分 敵陣右サイド ムサエフからDFの裏にバックスピンの利いた見事なパスが出ると櫻内がフリーで受ける。上がったクロスはアダイウトンが中央で高い打点から頭で
合わせるが惜しくもクロスバー。
後半42分 右サイド敵陣深くでキープに入る磐田。
途中出場の中坂が後ろから高橋の左ふくらはぎに左足裏を入れレッドカード。
退場処分を受ける。
ロスタイム1分 ムサエフout 藤田in。
そして、終了後にも関わらずイエローカードが提示された。
キャプテン大井もベンチに走り寄り抗議。

ヒーローインタビューを受けていたためゴール裏挨拶に松浦は遅れて合流。
1回やりかけたのを気付いて待つ選手たち。

松浦は途中出場とは思えないゲームへの入りっぷりで最高の仕事をしました。

ヒーローインタビューは残念ながら見ないで帰路に。
終電21:32に間に合わせるためスタジアムを後に駅に向かって走ります。
…間に合ってよかったが、19時開催キツイです。
神戸はハーフナーを先発させて高さを意識したクロスを上げてきたが精度が低すぎて恐さが無かった。
ポドルスキーがイライラしすぎてて多分そのうち退場になるかな、とか思っていたがまさかの試合終了後にカードを受けるとか。
それでもやはり点を取る所は流石だったが、パスも上手いし強烈なミドルあるしどう見てもトップに張るより中盤にいた方が今の神戸なら恐い。
磐田はDF3人が中央でのブロックがよくまとまっていたがサイドの選手はいつもよりCB寄りにポジションを取っていなかったのでバランス的に微妙かなとは思って見ていたけど神戸の攻撃では破綻する気配はなかったのであれで正解?
上田はパスカットから得点に繋がったし緊急先発なのに最近見たリーグ戦では一番良かったが、守備時にファールもらうくらい激しく行く時は行かないと川辺とはちょっと比べられない感じ。
宮崎の代わりに先発した小川大貴は前節は後半からの出場。
攻撃CK時、センターサークル近くに残ってのこぼれ球からの判断が遅くキョロキョロしているのが見ていて不安だったが今回は思いきりよく動けていて安心した。
普段ならサイドチェンジのロングパスは俊輔がするがこの日は代わりにムサエフがガンガン正確なサイドチェンジのパスを出していて能力の高さに驚いた。
敵陣バイタルエリアの狭いスペースに人数をかけて落ち着いてボールを回す事が出来るようになってるのは凄く大きいし、見ていて楽しい。
審判の判定で荒れた試合になってしまったのは残念だったけど今回も面白い試合をありがとう!
次は札幌、の前に日本代表はロシアW杯予選の大一番でオーストラリア戦。
勝てばロシア行き決定、負ければプレーオフもありえる残り2試合。
勝ち点1差に日本、オーストラリア、サウジアラビアと3チームの大混戦。
磐田からヘーレンフェーンに移籍した小林も代表に選ばれてるし楽しみ。
次も良い試合を♪
…ということでまた。。