8/19(土)

川又→川辺の距離感が良いと面白い。
2017 明治安田生命 J1リーグ第23節

ジュビロ磐田vsセレッソ大阪

ヤマハスタジアム 18:30キックオフ

に行ってきました。

『真夏の挑戦』と銘を打った今年はホーム3戦をグレー系の限定ユニで戦う2戦目です。

配布物のマッチデープログラムとユニ型うちわ。
今回もチケット完売で約14800人が来場。
アウェイ側ゴール裏2階は全面セレッソに解放です。

磐田はいつもの固定スタメンで3-4-2-1の布陣。
対するセレッソは4-4-2。
昇格初年度にも関わらず現在2位のセレッソを6位の磐田がホームで迎え撃ちます。
セレッソは今シーズンからトップ下にコンバートされブレイクしていた山村が清水戦で怪我、清武も怪我で離脱中。
得点ランキング1位タイの13ゴールを挙げている杉本健勇、GKキム ジンヒョン、日本代表に召集濃厚の山口蛍、柿谷曜一朗と実力者がスタメンに名を連ねる。
試合開始。

前半15分 左サイド宮崎→ムサエフ→アダイウトンと繋ぎ最後はDFラインの裏を取ったムサエフに渡りシュートまで行くが枠左に外れる。

前半28分 敵陣左サイド 深い所でアダイウトンが粘り二人相手にボールを取り返しクロス、川又が頭で合わせるが枠の右に外れる。

前半35分 センターサークル内のムサエフから右前方の俊輔へのパスが右にズレるとワンタッチした所を奪われカウンター。
左サイドに展開され水沼にクロスを入れられると中央からニアにコースを変え大井の前に走り込んだ杉本が右足を伸ばしダイレクトボレー。
GKカミンスキーは1歩も動けずボールはゴール右サイドネットに突き刺さりセレッソが先制。

0-1、セレッソがリードで前半終了。

磐田ゴール裏はタオルマフラーを掲げて後半の選手入場を待つ。
ハーフタイム 宮崎out 小川大貴in。

珍しく…というか今シーズン初めて相手チームより先にピッチにでてくる磐田。
後半開始。

後半11分 右サイド高橋からのクロスをファーで川又が中央へ折り返すと大井が体勢を崩しながらも右へ出す。
アダイウトンが右足で叩くがバウンドしたボールはバーに当たる。

後半13分 セレッソ リカルドサントスout 木本in。

セレッソはFWを下げCBを投入、4-4-2から5-4-1へ。

後半17分 左サイドからクロスを入れられるとまたニアに入り込んだ杉本。
頭で合わせられたボールはまたもカミンスキーが1歩も動けず…が、右ポストに当たり跳ね返りをカミンスキーが直接キャッチで難を逃れる。

後半18分 アダイウトンout 松浦in。

後半25分 俊輔→川辺→川又と渡りPA内中央から左に持ち出しながらシュートを放つも枠を捉えず。

後半27分 カウンターから柿谷が中央やや右を突破、左に振られ最後は右からフリーの杉本に頭で合わせられるがGK正面でカミンスキーがキャッチ。

後半29分 櫻内out 荒木in。

後半34分 川又がミドルを打つがGKに弾き出される。

後半35分 セレッソ 柿谷out 関口in。

直後 右サイドで荒木が受けドリブルで右に持ち出すとチェイスする関口をかわすためボールを追い越し反転急ブレーキ。
ここで芝がエグられ軸の右足がスリップ。
右足首の足先が外側に向いた状態で前に負荷がかかり倒れる。
激しくエグれた芝生が衝撃を物語る。
残り時間も少なく1点ビハインドの磐田はプレーが一旦切れてもすぐプレーを続け審判も止めないため続行。
荒木は自分で這ってラインの外へ。

後半36分 ここで磐田がピッチ外へボールを出す。

高橋が荒木の元へ駆け寄り檄を飛ばす。
荒木は立ち上がろうとするが立てず倒れ再度ライン外へ這い出る。

荒木はピッチ横から担架で運ばれ、磐田は交代も使い果たしているため10人での試合を余儀無くされる。

後半39分 俊輔が無回転ミドル、キーパーが胸に当てこぼれた所を松浦が詰めるが押し込めない。
しかし、CKを得る。

後半40分 右CK、キッカーの俊輔がショートコーナーを選択。
川辺からの折り返しを受けフリーでPAライン付近まで持ち込みクロスを上げると中央で川又が下がりながら合わせる。
バックヘッドは見事ゴール左サイドに吸い込まれ1人少ない磐田が終盤に同点に追い付く。
後半42分 セレッソ 水沼out 澤上in。

セレッソも交代枠を使いきる。
ロスタイム2分 右サイド角度の無い所から澤上にシュートを打たれるがカミンスキーが弾き出す。

試合終了。

激闘の末、1-1のドロー。

試合終了の笛と共に力尽きる両チームの選手達。
起死回生の同点弾を決めた川又も。
俊輔はいつものように身ぶり手振りで話し合い。
杉本にピンポイントで入るクロスは非常に恐かった。

試合終了後、スタジアムに救急車が来て荒木が運ばれて行った。
大きな怪我でありませんように。

ハーフタイムに退いた宮崎も終了後ゴール裏挨拶行かず歩く姿はどこか痛めているようだったし、心配です。

俊輔が緩急自在で時間を作るわ、長短パスは立体的でセットプレーはピンポイントで合わせられるわ、ドリブルでキープさせればヒラヒラと相手をかわすし、この日は無回転ミドルでCKを得る元となるシュート。

凄すぎです。



今回もすごい試合をありがとう!

次回も良い試合を。

…ということでまた♪