4/8(土)
横浜F・マリノスvsジュビロ磐田
日産スタジアム 19:00キックオフ
に行ってきました。
マリノスは25周年らしく記念のイベントが。
TUBEのギタリスト春畑道哉さんによるJリーグ開幕の時の「J'S THEME」が演奏されたりミュージカル「レ・ミゼラブル」の出演者による歌唱があったり(ホーム側限定配布の)カラーセロファンをスマホのライトで照らしてライトアップしてたり。
午前中降っていた雨も夕方には止み良かった。
日産スタジアムは大きすぎて…とは思うけどゴール裏1階最後方ではテレビはあるし雨は凌げるし意外と快適。
『3つ(小)』じゃ無理だよ。。。
『俊輔ダービー』と名波監督が言う一戦。
選手紹介ではブーイング等ほとんど聞こえてこなかったかと思えば大きな拍手で迎えるという感じでもない。
海外移籍を模索するも叶わず横浜残留で新しく背番号10をつけた横浜の齋藤学。
新旧10番対決に注目も集まり観客数は約38000人。
試合開始。
前半9分 俊輔がボールをもつと横浜側から一斉に大きなブーイング。
そういう打ち合わせがあったのだろうか。
(…選手紹介時スルーだっただけに唖然。)
前半13分 中盤の競り合いからムサエフがロングボールをバイタルに放り込むが川又はCBに挟まれカットされる。
前半15分 齋藤が右サイドPA内に侵入。
引き付けられた所で中央にパスを出されミドルがくるがGKカミンスキーが防ぐ。
前半23分 ムサエフが奪ったボールを松浦に預けようとするが、その背後から出てきた天野がパスカットしそのまま強烈な無回転ミドル。
これはカミンスキーがなんとか枠外へ弾き出す。
前半25分 右サイドPA角 対峙したDFが飛び込んでこれないのを尻目に齋藤がクロスを供給。
宮崎のマークを外したマルティノスに頭で合わせられ横浜に先制される。
前半28分 右サイド、上がっていた高橋のパスをカットされカウンターを受けるが最後は大井が1vs1で齋藤を止める。
前半29分 中央の松浦から右前方ゴール前の川又に浮いたパスが出るが合わせられず。
前半32分 俊輔のクロスは中沢がクリアしCKに。
俊輔が蹴った左CKは中央の大井の下までこぼれこれを左足で決めて同点とする。
前半37分 左サイドCKは変化をつけてショートコーナー。
が、受け手の太田が見ておらずカットされカウンターを食らう。
1-1のままなんとか前半終了。

後半9分 磐田 太田out アダイウトンin。
カミンスキー自陣右サイドコーナーフラッグ近くまで出ていってのパスミス。
バイタル中央近くの齋藤に渡してしまうが大井がカバー。
後半10分 カウンターから磐田はGKと1vs1の危機を迎えるが相手のシュートは枠を外れる。
後半15分 アダイウトンのスルーパスを中央やや左で受けた松浦はGKと1vs1に。
ループシュートはGKの頭を越すがカバーにきたDFにクリアされてしまう。
後半22分 右サイドからの高橋のクロスはPA内の齋藤の手に当たった様に見えたがハンドを取ってもらえず。
後半27分 横浜CKのこぼれ球は齋藤に渡ると、まるで俊輔のようなフォームでフワッとした縦パスをオフサイドラインギリギリにいた金井の足下に通す。
これを右足一閃、サイドネットに突き刺さり横浜が勝ち越し。
2-1。
後半32分 磐田 松浦、高橋out 松本、櫻内in。
交代枠を使いきる。
後半39分 俊輔が右足で入れたクロスのこぼれ球を大井が右足でミドルも僅かにポストの外。
ロスタイム2分
試合は後半アダイウトンが入ってから動き出した感がスゴくあった。
前半は長く感じたが後半は楽しい試合だった。
交代で入った櫻内が良かっただけに(最後のヘディングは置いといて)高橋の磐田デビュー戦内容はちょっと残念だった。
なんかすでに俊輔のチームと化していて試合を見ている時は楽しい。
けれど名波が90分出られなくなり交代後マネージメント出来なくなり勝ち点を逃す、って時代を見てきているとベテラン任せの状態には不安を覚える。
ピッチ上の指揮者がちゃんと育てば良いのだけれど。
太田が金(?)髪に。。。
派手なハズなのにあまり存在感を感じないのはなぜだろう?
昨年より層が厚くなって交代枠3人共期待ができるってのは素晴らしい。
齋藤学は一人だけちょっと格がチガウ感。
奪いに行けばかわされるし、距離とったり人数かけても良いパス出されるし、ドリブラーのイメージが強すぎてこんなに周りも使える選手て思ってなかったのだけど。
これで日本代表にも呼ばれず海外移籍もまとまらず、ってのがビックリだよ。
帰りに一緒に観戦した新横浜の友達とサラッとお花見。
いつもありがとー!