先程メールが届いた。6月の後半の公演ゆえ、もしかするとやってくれるのではないか、と一縷の期待を持っていたが空しかったな。。

 

・・・・・・・・・・

<新国立劇場オペラ「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 中止のお知らせ>

2020/6/24 16:00 新国立劇場 オペラパレスにて予定しておりました新国立劇場オペラ「ニュルンベルクのマイスタージンガー」の公演は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、ご来場されるお客様及び出演者・スタッフの健康および安全を最優先に考慮いたしました結果、誠に残念ながら中止とさせて頂きます。

・・・・・・・・・・

 

 多くの人が東洋経済のこのサイトでコロナの状況をトレースしているようだが、私も参照している。ファクトだけが載っているので、世論誘導意欲満々の民放報道やコロナタレントとは比べるべくもなく、『専門家会議の意見をいただいて』を枕詞にして(専門家には経済、経営、メンタル系の人はいない)、総合的な判断をしない政治家の影響を受けたか。。。最近のデータを見る限り、上のお知らせにあるように「感染拡大」とは全く思わず、うーん・・・である。物事を保守的に考えたい心性は理解できるが、こういうことは数字詰めで考える方が、結局はメンタルが楽だと思うのである。(つまり私はコロナは一山は越えたと思っているわけで・・・これからもまた山はやってくるだろうけれど、その都度対応をするしかない。コロナは絶滅されない。。)

 

 この3か月の色々な判断を1年後くらいに再検証すると結構、面白いものになるのではないか。一時のトレンドに煽られる人と煽られない人/煽る人と煽らない人の対比、柔軟に意見の修正と振り返りのできる人とできない人の対比が浮かび上がるのだろう。。。先月末に盛り上がった9月入学論(総理大臣と都知事も同調するような発言をしていた)も一部エリアでの学校再開報道があるといきなり溶けたように思える。4月上旬に「これから感染大爆発が来る」と主張していた学者も少なからずいたが、そうはなっていない。何か意図があってのことだろうが、その意図が集合、複合して、経済を殺しました、とならなければよいと思っている。