10月から見続けた朝ドラ「スカーレット」がいよいよ明日最終回を迎えます。
決してあっという間ではなく、やっぱり半年って長いなぁっと思います。それだけに思い入れもどんどん強くなり、終わるのはやっぱり淋しいです。
一番ハマっていた「半分、青い。」はどちらかというと斬新な展開もあり、自分の感情が激しく揺さぶられる事が多かったように思いますが、「スカーレット」はじわじわとゆっくり私の日常に根付いていったような気がします。

朝ドラをみたのが「半分、青い。」が初めてでしたが、女性の結婚や離婚、物作り、起業、病気などに絡めて描かれる世界観は自分の今の境遇と重なる所が多く、余計に引き込まれていった気がします。
「スカーレット」も同様ですが、「スカーレット」では終盤になってからありふれた日常が大切なんだって事に気付かされました。
特に最終週は一見地味にも思える展開が続いていますが、それこそ一般人にはリアリティーがあり、でも半年間思い返してみると相当波瀾万丈な出来事があり、人生色々あったなぁとしみじみ思えるのが、長期ドラマならではの醍醐味なのかなと思わされました。

今日までで一番印象に残っているのはイッセー尾形さん演じるフカ先生が言ってた「歩く力は大変な道の方がよおつく」。
凄く励みになる言葉です。
何故か遠回りしてばかりのような私の人生ですが、それでいいんだよって背中を押された感じがしました。

次の朝ドラは男性主人公。男性が主役だとどんな感じの朝ドラになるのかちょっと楽しみです♪