このブログでは支持政党や政治の批判・評論は避けたいが、昨日のニュースを見ていて感じたことがあります。


先日、参議院選挙が終わって、各政党や各政治評論家が参議院選挙の結果に関する総括している。

消費税がマニフェスト・アジェンダ・選挙戦略の中心になっていたようで、ある政党はマニフェストにないのに消費税を論争の一番に出したから国民の批判を招いて敗北したとか、しかし消費税を前面に出して戦った政党が議席数を伸ばしたのだからそれは関係ないだとか……。


実際のところ、評論家や政治家が色々なことを総括として論じているが、失礼ながら全員一般国民の状況や現実の苦労をご理解頂いてないように感じます。


世間の企業(特に中小零細企業)では、正社員のボーナスカットどころかボーナスを支給できる業績ではなく、業績低下の為に給料カット、退職社員がでたら補充をする必要もなく、どうしても人手がいる場合はパート・アルバイトでまかなっている為、失業者が増える一方です。


デフレ経済で税収が減少し、どうしても赤字国債を発行しなければならない…。

それって何???私達の企業や家庭が収入減ったら債券発行でけへんから、小遣い減らしたり少しでも安い食材探したり、徹底的に無駄を排除したり仕入先に協力頼んだりして何とか生きていってるンが世間の現状やで!!


まず隗より始めよ、国会議員の給料を減らしましょう!国会議員の数を減らしましょう!と、勇気を出して率先して言う国会議員や政党が出てこないことが本当に情けない。歳費の日割り支給でもなんかしゃーなしみたい。

あるスポーツ選手は、宮崎に家族が住んでお世話になっているからといって、優勝賞金の一部を口蹄疫で苦しんでいる宮崎県に寄付までしてる。


郵政民営化見直しも良いけど、苦しんでる国民を助けるのが政治やろ!

国会議員一人一人がカンパして寄付した言うような話をニュースで聞いたことない!!


あぁ! 政治批判・評論はせえへん言うたのにエキサイトして言うてもうたわ(-^□^-)

しかし、めちゃくちゃ余計に腹立ってきたわ(`Δ´)