最初に結論を書いてしまえば「本能寺の変はなぜ起こったか」に関しては諸説ありますが、誰も分からないとなりますよね。


「秀吉がなぜそれほど早く戻れたのか」は天が味方しただけなのか。


本能寺の変の真相は書かれていませんが、織田信長の人生をある程度正確に描かれたものが信長公記です。太田牛一が残したとされています。


本物の信長公記を読むのは一般人では無理でしょう。そのような時に役に立つのが分かりやすく書かれた解説書です。「眠れないほどおもしろい信長公記」です。200ページほどの本で、難解な部分がないのが嬉しいです。この本にも当然ながら本能寺の変の真相は描かれていませんが、おもしろい本ですので、機会があれば是非。


 

そして、コミックも紹介しておきます。


 

 

このシリーズもおもしろいです。原案は明智光秀の子孫の方です。当時の世界情勢、スペインやポルトガルが世界征服を試みていた時代背景を根拠に本能寺の変への流れが描かれています。一般的な説ではありませんが、絶対ないとも言い切れません。


歴史は専門外ですが、古典との関連で多少の知識はあるのですが、知れば知るほど謎が増える典型的な分野だと思います。


こちらのコミックもオススメです。


ゴールデンウィークに読破してみてください。