勉強は興味本位でいいのだと思います。


ただ、興味本位の部分と入試に出題される部分の一致点はそれほどないのが現実ですよね。


入試にどのようなものが出題され、それとの関連分野から攻めていくのが効果的でしょうか。



 

 

以前はかなり勉強法の本を読みましたが、最近は全く読むことはありませんでした。


この中田敦彦さんの勉強法の本は、子ども向けというよりは大人向けです。つまり、興味本位で勉強する人向けです。


読みやすく、豆知識も所々にあり、それほど時間もかからずに読み終えることができる本です。


この本に面白い問題があったので紹介しておきます。


「水分が99%の100gのキュウリがあります。そのキュウリから水分がいくらか抜け、水分が98%となりました。このキュウリは何グラムでしょうか?」というものです。


99gではありません。


水分以外が1gです。最初はその部分が1%でしたが、2%になります。つまり、1gが2%なので、50倍して50gとなります。


数学を勉強する理由として誤った直感を論理的に受け入れる練習だとも対談形式で記述がありました。


この問題は中田さんの対談相手から出てきたものですが。


最初に戻って、勉強を堅苦しく考えると全く面白くはありませんが、ちょっとした興味本位ですると楽しくなりますよ。


この中田敦彦さんの本からは中田さんが本当に勉強が好きなんだなと感じました。


面白い本ですので、オススメしておきます。