人の笑顔は時として、周りの人を幸せにしたり、勇気づけたり、癒して上げることも出来るものです。

私が13年前にソウル繋がりした方との出逢いがあまりに悲しい、辛い繋がりだったので、私から笑顔が消えていました。そんな時にメッセージで「行彦さんの笑顔が好き!癒されます。変わってしまうのが悲しい」とメッセージされて驚きました。

 

 

また、7年前にツインソウル(双子の魂)の出逢いをした相手の方からも、私の笑顔に癒されるの・・・素敵な笑顔が大好きですと言われたことがありました。

こうして、自身と関わり合いのある方にも「笑顔で幸せ」にして上げられること実感したものです。そのことで「笑顔力」を知ったものです。

ところが、昨年の末頃から人間関係のトラブルなどから私の笑顔が消えたように、テレビのお笑い番組を見ていても、映画を見ていても、悲しいだけで笑顔にはなれませんでした。

中でもコロナウイルス感染拡大のニュースなどを見ている時には、緊張感と切なさなどが込み上げて来ていました。

そんな自身の感情がツインソウル相手に伝わった(シンクロニシティ)したように伝播してしまったようです。

 

 

体調を崩して、二週間ほど入院していたようです。その頃に丁度、私も精神的にも辛い時で、謎の片頭痛が長期化し、頭痛薬を毎日のように飲んでいました。

最近になり、やっと体調もよくなり、地元の神社や成田山新勝寺などに参拝するようになってから、体調も精神的にも安定し、少し笑えるようになりました。

こうして、私の笑顔を待っている人がおられます。ソウル繋がりした方のためにも「私が笑顔」でいないといけない、私の笑顔で癒し、幸せにして上げられることを心がけないと私だけではなく、ソウル繋がりした人たちに悲しい思いだけでなく、体調の悪さまでシンクロさせてしまうので、どんな試練でも「笑顔で乗り切る」ことを決意したものです。

センスプロデュース研究所、葛西行彦

 

 

 

 

これらのことから「笑い」というのは脳の中にも元々備わっている、自分自身をよい気分にしたり癒したりするための装置、言い換えればネガティブに変える装置のようなものだと言えるでしょう。

私たちの先祖であるホモ・サピエンスはアフリカで誕生し、そこから南へ北へ、西へ東へとグレードジャーニーを続けながら進化を遂げて来ました。

その旅は、まさに未知との遭遇の連続。知らないものを目にしたり、初めてのことを体験したりとする時は緊張し、不安や恐怖にかられます。

でも、前に進みたい! この時「笑い」が大きな役割を果たします。

人間は緊張、不安、恐怖を「笑い」で乗り越えて来たという訳です。

 

 

人から笑い(笑顔)が消えて、悩み苦しんでいると「精神疾患」することがあります。よく知られているのが「うつ病」です。

うつ病が発症する要因!

脳の中では、情報を伝達するために様々な神経伝達物質が働いており、その内「セロトニン」「ノルアドレナリン」「ドパミン」「モノアミン」と総称されています。一説に、うつ病は、このモノアミンが減ることで引き起こされる

とされています。

 

 

しかし、これだけでうつ病が発症する仕組みを全て説明できる訳ではなく他にもいくつかの説があります。

うつ病の特徴は覇気が無くなり、下向き下弦になり、笑顔が消えたように元気がなくなるのです。

こうしてうつ病に疾患した人に「頑張って」と励ますことは酷な事でもあります。

無理しないで、時間がかかってもよいから「笑って」と励ますことがよいことでもあります。

 

 

面白いことに、このACCは痛みを感じた時にも活動します。そうすると、脳の中で「脳内麻薬」とも呼ばれるβエンドルフィンという、鎮静効果や幸福感が得られる物質が分泌され、痛みが和らぐことが分かっています。

つまり、笑うということは、その本人が幸せであるというシグナルなのです。

喜怒哀楽内に「喜」や「楽」といった快感を得ると、ここが反応して、すぐ近くにある「前帯状皮質(ACC)」を刺激します。その結果として起こる現象が「笑い」です。

脳の中には「偏桃体」という、感情を司る神経細胞があります。

※笑うとき、脳の中では何が起きている?~人間は、なぜ笑うのか~

よく笑う子ほど、才能が開花する!(茂木一郎)、笑顔の脳科学より、抜粋、引用紹介します。