本来の「業(ごう)・カルマ」という意味!

よくスピリチュアル用語で、カルマだとか業(ごう)などという言葉が出てきますが実際のところどういう意味なのでしょうか?

仏教聖典(お経)ではカルマ(karma)を業(ごう)と訳します。

ですから「業(ごう)」と「カルマ」は同じ意味です。

これらには、『結果を伴う行い・行為』という意味があり、現世だけではなく、未来へもどんどん引き継がれていきます。また仏教においてカルマは縁起という言葉を表すとも言われています。

業は、自分がしたことは自分へ戻ってくる【因果応報】【自業自得】等という言葉があるように、原因が必ずあって結果がそれに伴うという意味・思想があります。なので、自分のやった行為や思ったことが形となって結果として出てくるという考えです。

例えば、良い行いをしたら良い結果が出るでしょうし、悪いことをしたら悪い結果をもたらすでしょう。このように原因と結果が過去からずっと繋がりながら現在の自分の姿を作っているという考え方が本来の『業』『カルマ』の意味となります。

 

 

 

業・カルマの考えは、インドの古い時代から!

業・カルマの考え方は実はインドの古い時代から重要視されていました。考え方としては輪廻転生的な考え方ですが、良いことをしたら次に生まれ変わった時は良い人生になるし、悪いことをしたら次の生まれ変わりは罰が下るという考え方でした。正のカルマと負のカルマの考え方です。

このようにずっとずっと昔から業・カルマという考え方はあったのです。その考えが、今現在まで続いているという事は、すごい事だと思いませんか?

悪いイメージになりつつある業。

 

 

 

カルマの意味!

本来の『業(ごう)・カルマ』の意味はお分かりいただけたと思いますが、今日、スピリチュアルの世界でよく使われている『カルマ』に関しての意味が、実は少しずつ変化してきております。

今日、スピリチュアルの世界では、「カルマ(本来は結果という意味)=過去から現在まで行ってきたことに対するあなたの宿命」という考えが一般的になりつつあります。

カルマとはもともと、『結果を伴う行い』という意味であったと先にお話しいたしましたが、一部の霊感商法などの世界で、『現在の苦しみは、過去の行いが悪かったから・・』などと宿命的表現で脅しをかけたり、オカルト的な怪しげなイメージを持つような使われ方をしてしまっているので『カルマ』とか『業』などという言葉を聞くだけで「怖い」「怪しい」と思う方が増えてしまっています。

業・カルマは、行為・結果という意味があると先に書きました。結果とは、もうやってしまった過去のことですよね。過去にやってしまったことをすでに悩んでも仕方がありません。悩むというより、そこから学ばなければなりません。

大切なのは、「結果が出ました、では次にどうして行ったらよいか?」という行為の部分を考えることです。

今までやってきたこと、そこから導かれた結果をありのまま受け入れ、自分の中に住む悪の部分を認識した時に人は自分のカルマ(過去にやってきた行い)を解消できるといいます。

カルマを正しく理解することで、カルマは、宿命ではなく、怖いものでもなく、学びによって、自らの力で解消できるものだとわかるでしょう。

カルマホームページより引用、紹介。

 

 

 

 

 

私がこのカルマを理解出来たのは、十数年前のソウル繫がりをしてからです。人が亡くなると身体は滅びても「魂」は残ること、そして、来世に辿り着いた魂(ソウル)は「天からの厳しい()」を受けないといけないことをリアルに、来世にいる女性と繋がったことで教えて貰ったものです。最初は半信半疑でしたが、生前の行いや来世での厳しい業を逃れて逃げ惑うと「魂は成仏されずに彷徨う」ようになると辛く、苦しい思いをし続けること。

この世に「未練や執着」を強く持つと、その土地や建物に未練、執着を持った「低級霊」となったのが「地縛霊」となります。

また、自分が想いを果たせなかった想いが強いと「果たすために、関わり合いのある人」、霊感の強い人や憑依体質などの人を探して憑りつこうとする「浮遊霊」なども低級霊となります。

私は「ライトワーカー」(光の仕事人)としての天命を担い、その天命を果たすためにソウル繫がりした方も私に手伝ってくれています。

私の天命は「この世とあの世の橋渡し」なのです。

センスプロデュース研究所、荒木行彦