五感プロデュース研究所、-a

デジタル化で性能アップ。
「聞こえ方」に変化がある!? 
聴力チェック!
□会話をしているときに聞き返す。
□後ろから呼びかけられると、気づかないことがある。
□聞き間違えが多い。
□見えないところからクルマの接近にまったく気づかない。
□話し声が大きいと言われる。
□集会や会議など数人の会話でうまく聞き取れない。
□電子レンジの「チン」という音やドアのチャイム音が聞こえにくい。
□相手の言ったことを推理で判断することがある。
□雑音の多い職場が大きくてうるさい音のする場所で過ごすことが多い。
□テレビやラジオの音量が大きいとよく言われる。
チェック数5個以上、なるべく速急に耳鼻科医で診察を。
3~4個、一度、耳鼻科医で相談を。0~2個、現状では問題ないと思われるが、今後も定期的に耳の検査を。出所、日本補聴器工業界。
難聴は誰でも避けられない症状だ。30歳代から高音域を中心に聞こえづらくなり、50~50歳代からは会話に支障が出る人もいる。聴力が低下している日本人は、実に1944万人に上る。それだけ補聴器は重要な器機なのだが、よく調べずに購入すると、使用しづらいモノになることもあります。
しかし、補聴器を使わずにいると、言葉が聞き取れずに聴覚中枢が衰え。一旦衰えると回復させるのは非常に大変である。
最近、低年齢化している「難聴」原因は、携帯音楽プレーヤーを最大限の音で絶えず聴いているとか、ギター、ドラムなどの演奏、雑音の大きな現場、工場や工事現場などの従業員なども「突発性難聴」に疾患する人たちが多いのです。
以前から、日本は雑音が大きい、多いと指摘しています。家電売り場では大音量でテレビや、音楽を流しています。
若い人であれば、突発性難聴も回復しやすいのですが、高齢者では回復も遅いか、手遅れになることも多いのです。
これら、聴覚が聞こえなくなったと自覚するのは、周波数、特に高周波の音が聞きづらくなるからです。
10歳代であれば,可聴域も20Hz(ヘルツ)~20.000Hzの範囲であるが、70歳代になると,高周波が半分程度の20Hz~10.000Hzと可聴域が狭くなるので、人の会話などが聞きづらくなるのです。
また、聴覚、耳だけではなく、脳の聴覚野での処理に時間も掛かるので、早口や小声での会話が聞こえないのです。ですから、高齢者には、ゆっくりと分かりやすい言葉で話すことが重要になります。
そこで難聴に対して、重要になるのが補聴器です。
最近の補聴器は雑音の排除は勿論、デジタル化し、とても聞こえやすいです。
また、聴脳力と音響治療器機の開発ということで、医学療法と音響工学の連携による新たな「耳鳴治療器機」の開発に私の知り合い、株式会社、エルシー電機、社長、石塚進氏が開発した。画期的な補聴器があります。
最新の補聴器はブルートゥース対応です。ブルートゥース対応のデジタルノイズジェネレーターならサイズ制約をあまり受けずに低予算でも可能、かつCMSOS出力制御に必要な1/fゆらぎ生成アルゴリズムの解折理論の数式は必要に応じて解折できます。
補聴器以外でも、ブルートゥース対応のイヤホーン、ホッドホーンなどにも凡用性があり、潜在需要や市場マーケットも大きく,商品化の期待も高まっていますという。石塚進社長の説明です。
このように最新の補聴器は、単なる聞こえやすい器機から、音響治療、音響セラピーと呼んでいますが「聴脳力」と名付け、聴覚野を刺激し、脳の活性化から、聞こえないというハンでキャップを克服し、音楽を楽しんだり、人との会話をして、コミュニケーションをとるなどに活用できるものであり、今後の需要拡大は勿論、高性能な補聴器は益々進化し、開発が進むと思われます。
五感プロデュース研究所、主席研究員、荒木行彦、